スタイリッシュな大人の科学ミステリーへと革新を遂げるレジェンドドラマ『科捜研の女』。第4話では、漁港で若い男性の白骨死体が見つかる事件が発生。疑惑の存在として、“骨格標本アーティスト”連城源(濱田龍臣)が浮かび上がる。ところが、被害者は白骨となって見つかる20日前まで生きていた事実が判明。犯人はこの短期間にいったいどうやって遺体を白骨化させたのか?真相を突き止めるため、榊マリコ(沢口靖子)たちはさまざまな実験に挑むことに…。
そんな謎に満ちたストーリーで矢吹が演じるのは、容疑者となる源の高校時代の同級生・布川美里。源とも被害者とも接点のある、事件の根幹にかかわる重要な役どころとなっている。
昨年、『顔だけ先生 』(2021年/東海テレビ・フジテレビ)に出演した際、改めて演技が好きな自分に気がついたという矢吹。グループ卒業を発表した11周年記念ライブでは「人の心に響くような女優になること」という夢を打ち明け、「長い道のりになるかもしれないけど、女優として名を残せるように努力していきたいと思います」と卒業後の目標について語っていた。
その決意を物語るかのように、本作では美里というキャラクターをじっくりと見つめて熱演。美里は物事をハッキリ口にする強く聡明な女性だが、矢吹は彼女が奥底に秘めていた苦悩をも丁寧にすくいとって表現。回想シーンではブレザーにチェックプリーツスカートという制服姿も披露し、圧倒的な透明感を放っている。
果たして矢吹演じる美里の存在は、事件にどう関わっているのか…?すべては“骨”に魅せられた源の犯行なのか?そして遺体が短期間で白骨化した謎とは?矢吹が“女優”として新たな一歩を踏み出す『科捜研の女 2022』第4話に注目だ。
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