Twitterを買収したイーロン・マスクは11月7日、パロディであることを明記していない「なりすましアカウント」を警告なしで永久凍結すると警告しました。
今後、「パロディ」と明記せずになりすまし行為を行ったTwitterのハンドルネームは、永久に停止されます。
そして、これはどうやら有言実行されているようです。現に、今回の騒ぎに便乗して同氏になりすました複数のユーザーが凍結されています。
関連:元Twitter社員「仕事用PCから強制ログアウトされた」イーロン・マスク〝3,700人解雇〟の衝撃実態凍結された中でも規模の大きいものは、@ChrisWarcraftというアカウント。他のユーザーの投稿を見る限り、凍結される前はフォロワーが15.2万人を超え、いわゆる〝公式マーク〟もついたアカウントだったようです。
しかし同氏が数日前に名前を「Elon Musk」に変え、アイコンも本人と同じものに設定したところ、同氏のアカウントは凍結されました。
この凍結に対し、彼の意思を引き継いだアカウント、@jephjacquesも同じく凍結されています。ちなみにこちらも公式マーク付きで、フォロワーは8.3万人だった模様。このアカウントは昔のイーロン・マスクの画像をプロフィールに設定したようですが、それでも凍結されました。
また、イーロン・マスク本人のアカウント(@elonmusk)のエル(l)を大文字のアイ(I)に置き換えたなりすましアカウント、@eIonmuskも凍結されました。トップ画像や文字を1文字変えた程度で見逃してくれるほど、イーロン・マスクは甘くないようです。
フォロワーが万単位のアカウントも問答無用で凍結されていることからも、同氏の対応が容赦ないことが伺えます。Twitterを二度と使えなくなっても構わない、という覚悟がない限り、少なくともイーロン・マスクになりすますのはやめておいたほうが良さそうです。
*Category:テクノロジー Technology *Source:@elonmusk(Twitter) ,TheGamer
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公式マーク付きの「イーロン・マスクのなりすまし」が一瞬で凍結される