東京ディズニーシーで2024年の春にオープンを予定している新テーマポート「ファンタジースプリングス」の各エリアや施設の名称などが、10月27日に公式サイトなどで発表された。
リゾートを運営する株式会社オリエンタルランドが、約3200億円を投資して進められている「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」。リピーターをはじめ、多くのファンが注目している。今回発表された情報を見ていこう。
東京ディズニーシーで8つ目のテーマポートとなる「ファンタジースプリングス」は、“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”がテーマ。
ディズニー映画を題材とした3つのエリアと、1つのディズニーホテルで構成される。
3つのエリアの名称はそれぞれ、『アナと雪の女王』エリア「フローズンキングダム」、『塔の上のラプンツェル』 エリア「ラプンツェルの森」、『ピーター・パン』エリア「ピーターパンのネバーランド」、またディズニーホテルの名称は「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」となる。
順に見ていこう。
ディズニー映画『アナと雪の女王』の世界が広がる「フローズンキングダム」。
雪の女王であるエルサが雪や氷を操る魔法の力を受け入れ、映画が幕を閉じた後の幸せな世界。来園者が足を踏み入れるのは、暖かさを取り戻し祝福ムードに包まれたアレンデール王国だ。
村の奥には、いくつもの滝が流れる雪の積もった山々がそびえていて、遠くに見えるノースマウンテンの山頂は雪に覆われ、エルサの氷の宮殿が輝いている。
「ラプンツェルの森」はディズニー屈指の人気映画となった『塔の上のラプンツェル』の世界が広がる。渓谷には長い髪を持つプリンセスのラプンツェルが小さい頃から暮らしていた塔がそびえる。
エリアは夜になると表情を変え、塔の灯りや小道に並べられたランプの灯り、レストランやボートハウスの窓明かり、ボートに吊り下げられたランタンの灯りなどで森が暖かな光に包まれるという。
そこに広がるのは、ディズニー映画『ピーター・パン』の世界。来園者が一度足を踏み入れれば、楽しいことが大好きで冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団・ロストキッズの一員となるという設定。
海賊船を散策したり、隠れ家で食事をしたり、仲間と一緒に海賊に立ち向かったりとネバー ランドでの大冒険を楽しめる。加えて、ティンカーベルが暮らす妖精の谷「ピクシーホロウ」にも訪れることができるという。
ファンタジースプリングスの魔法の泉を囲むようにそびえ建つ、国内で6番目の「ディズニーホテル」。
館内にはディズニープリンセスを描いた絵画や草花のモチーフなどが見られ、「ファンタジースプリングス」の世界観そのままに、 “パーク内でのホテル滞在”が楽しめる。
ホテルには、419室の客室がある「デラックスタイプ」と、東京ディズニーリゾートで“最上級”の宿泊体験を提供する56室の客室がある「ラグジュアリータイプ」で構成されている。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
東京ディズニーシーの新エリア、それぞれの名称が決定。オープンはいつ?ホテルは“最上級”の宿泊体験【情報まとめ】