テレビアニメ第2クールが放送中の人気漫画『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)の作者・遠藤達哉さんが10月5日、自身のTwitterで公開した絵が、アイドルグループ『乃木坂46』のファンを中心に、反響を呼んでいる。
イラストは、同作のキャラクターであるアーニャ・フォージャーが黄色いチューリップを持ち、テレビを見ながら号泣しているもの。
投稿には、『乃木坂46』のファンらと思われるアカウントから「まあや…」「あれは泣く」「わかる」といった共感のコメントが寄せられている。
いったいどういうことなのか。このイラストが投稿されたのは、10月5日。大阪市のオリックス劇場で『乃木坂46 30thSGアンダーライブ』3daysの最終公演が開催された日だ。
この公演は、1期生の和田まあやさんのラストライブでもあり、メンバーが和田さんに黄色いチューリップをプレゼントするサプライズもあった。そこから、ファンの間では、この公演を受けて描いたものだという予想が上がっている。
遠藤さんは坂道シリーズのファンとしても知られ、 これまでも『乃木坂46』や『日向坂46』が元ネタと思われるイラストを数多く投稿していることも大きい。
その多くには詳しい説明が書かれておらず、イラストに散りばめられたヒントから、予想を楽しむファンは少なくない。
例えば6月には、アーニャが「母」であるヨル・フォージャーを威嚇しているイラストを公開。元ネタは、YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』で投稿された「【SPY×FAMILY】アーニャ&ヨルのコスプレで奇跡の1枚を撮影せよ!」 という動画だとみられる。
またアーニャがキリンやトリケラトプス、天使と思われる格好をしているイラストを投稿した際は、『日向坂46』の佐々木久美さん、小坂菜緒さん、加藤史帆さんをモチーフにしているのでは、と話題になった。
『SPY×FAMILY』は、世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代が舞台で、凄腕スパイのロイド・フォージャー(黄昏)が主人公の人気漫画。ある日ロイドに「家族を作り、とある名門小学校に潜入する」というミッションが課せられる。任務のため引き取った子ども・アーニャは超能力の持ち主、契約結婚をすることになった妻・ヨルは殺し屋で、互いの正体を隠しながら、ミッションに挑んでいくーーというストーリーだ。
2022年10月からテレビ東京系列でテレビアニメ第2クールが放映中(第1クールは同年4月から6月に放送)。原作コミックスの累計発行部数は、8月末で2500万部を突破している。
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『SPY×FAMILY』黄色い花を手に涙ぐむアーニャに『乃木坂46』ファン共感。一体なぜ?【画像】