東京ヤクルトスワローズの公式マスコットキャラクター「つば九郎」の家となる「つば九郎ハウ巣」が完成した。一般公開は10月11日を予定している。
つば九郎は8月5日、日本プロスポーツ史上初となるホームでの2000試合出場記録を達成。その記録を記念し、ヤクルトのスポンサーであるオープンハウスが、神宮球場に隣接する明治神宮外苑敷地内につば九郎の家を建設することになった。
つば九郎は2021年5月5日の阪神戦でホーム1900試合連続出場を達成。そこでオープンハウスが21年春季キャンプ時のつば九郎の「とりごやたてて」という思いに応えようと、「つば九郎のお家プロジェクト」を発足させた。
家のデザインは「つば九郎のお家を作ろうコンテスト!」に寄せられた209作品から、つば九郎が選んだ。
外装は和を基調とした雰囲気で、「縁側」やすぐに「ビール」が飲める環境など要望に沿ったものに。入り口は遊び心あるデザインで、つば九郎の口の形になっている。
内装は実際につば九郎が住む部屋と、つば九郎の功績などが楽しめるミュージアム風の2区画から構成。
つば九郎の部屋では、畳の部屋に敷きっぱなしの万年床、ちゃぶ台、競馬新聞、飲み干したビールの空き缶など、つば九郎の生活風景を見ることができる。
また、ミュージアム部分では、つば九郎とのトリックアート撮影や燕になりきるフォトブース「巣ポット」などが楽しめる。
入場は無料。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
つば九郎のお家「つば九郎ハウ巣」が完成。気になるデザインや場所は?