アメリカのバラク・オバマ元大統領と妻のミシェル・オバマさんは10月3日、結婚30周年を迎えた。
30年という月日を経て、ふたりの愛と絆はますます強まっているようだ。
オバマ元大統領は3日に、ふたりの結婚式と最近の写真の2枚を投稿。
「ミシェ、君は30年経っても全く変わらないのに、なぜ私はそうではないのかわからない。しかしこの日、私は自分が宝くじに当たったことは知っている。あなたはこれ以上望みようがないほど、素晴らしい人生のパートナーです」と妻への愛を伝えた。
この直後に、ミシェルさんも2枚の写真をツイート。「私の愛する男性へ。記念日おめでとう!この30年は冒険でした。あなたがそばにいてくれて、心から感謝しています。一生をともにすることを祝って乾杯。愛しています」とつづった。
ふたりは20代だった1989年に、職場だったシカゴの法律事務所で出会った。
オバマ元大統領は2007年のインタビューで「彼女の背の高さと美しさに感銘を受けました」「デートに誘いましたが、何度何度も断られました」と振り返っている。
しかし、最終的にミシェルさんは折れ、最初のデートに同意。その後も、映画館などでデートを重ねた。そしてオバマ元大統領は2年後、自身の司法試験合格を祝うディナーで、サプライズプロポーズした。
ミシェルさんは、デザート皿の上の婚約指輪を見て、「ものすごく驚いた」とABCに明かしている。プロポーズの返事は「イエス」。ふたりは1992年10月3日にシカゴで結婚した。
バラク・オバマ元大統領は大統領だった2011年、自身の成功は妻のおかげだとインタビューで語っている。
「明らかに、ミシェルがいなければ私は何一つ成し遂げられませんでした……。彼女は素晴らしいファーストレディーであるだけではなく、心の支えです」「私は毎日、多くの面で彼女を頼っています」
一方、ミシェルさんは、結婚生活を成功させる秘訣を聞かれて「一目惚れ」よりも「努力」だと述べている。
「真のパートナー関係を築き、相手を心から愛し尊敬する必要があります」
「もし最後に、相手の目を見て『あなたが好きだ』と言えたなら。一目惚れで素晴らしい愛を経験すると思いますが、物事がうまくいかなくなった時には、他にもう少し必要です」
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
ひとりひとりが、サステナブルな地球環境の中で、自分らしく生きていくためにーー。
ハフポスト日本版は「SDGs」「多様性」「働き方」の三つのテーマを大きな柱としています。時事ニュース、企画特集や個人の声を拾い上げるオピニオンなど多様な記事を発信し、ハフポストの記事から会話を始めること、多くの関係者と協力しながら社会問題を解決することを目指していきます。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
オバマ元大統領、結婚30周年に妻に送った全力の愛のメッセージが素敵すぎる