ホラー・コメディ『アダムス・ファミリー』(1991年)が9月30日午後9時から、金曜ロードショーで放送される。
先祖代々受け継がれた洋館に暮らす、少し奇妙な一家、アダムス・ファミリー。25年前に失踪したゴメズの兄・フェスターが現れ喜びに包まれるが、実は財産を横取りしようと企む顧問弁護士が用意した偽物だった──というストーリーだ。
不気味で魅力的なキャラクターたちに心を掴まれた人も多いのではないだろうか。個性的なキャラクターを演じた俳優たちは今、どうしているのか。画像とともにお届けする。
プエルトリコ出身で、ブロードウェイでも活躍した。
Masterworks Broadwayなどによると、『アダムス・ファミリー』が公開された1991年に胃がんと診断された。公表せずに活動を続けたが、『アダムス・ファミリー2』公開翌年の1994年10月、ニューヨークのアパートにて脳卒中で倒れ、8日後に54歳で亡くなっている。
祖父は俳優、父は映画監督・脚本家で、いずれもアカデミー賞を受賞している。ヒューストン自身も、父が監督した『女と男の名誉』でアカデミー助演女優賞を受賞した。
2013年、2014年には回顧録を出版し、子ども時代や長く交際した俳優ジャック・ニコルソンとの関係などについて明かした。近年は『50/50 フィフティ・フィフティ』(2012年)や『カーライル ニューヨークが恋したホテル』(2018年)などに出演している。
ウェンズデー役で強烈な印象を残してから、『キャスパー』『バッファロー’66』『ペネロピ』など多くの作品に出演している。
さらに、2022年秋にNetflixで配信開始となる「アダムス・ファミリー」のスピンオフドラマ『ウェンズデー』(ティム・バートン監督)にも出演予定。役柄は明かされていないが、COLLIDERのインタビューでリッチは「今まで演じたことのないような役」とした上で出演の喜びを語っており、ファンの期待が高まっている。
アダムス家の長男・パグズリーを当時11歳で演じたジミー・ワークマンは、俳優業から遠ざかっている。
コスモポリタンは2019年に、ワークマンはカリフォルニアで家族と暮らしており、テレビや映画制作の裏方として働いていると伝えた。
不気味なのにどこかかわいらしいフェスターを演じたクリストファー・ロイドは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで風変わりな科学者・ドクを務めたことでも知られる。
83歳の今も精力的に俳優活動を続けており、近年では『Mr.ノーバディ』(2021年)などに出演している。シネマトゥデイによると、公開予定作品が複数あるという。
世界で一番有名かもしれない右手を持つハートはマジシャンで、公開当時のワシントンポストのインタビューでオーディションでは手品を披露したとコメント。公開前の試写で好評だったため、監督はハンドくんの出番を増やしたのだという。
2022年の現在も、ショーに出演するなど活動を続けている。
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「アダムス・ファミリー」キャストの現在は?大人になったウェンズデー役はスピンオフにも【画像集】