10月6日に正式発表が迫る「Pixel 7」シリーズについて、様々な公式情報や新リークが登場しています。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:9to5Google ,Google
Googleは新しい動画で、「Pixel 7」の全体的なデザインを公開しました。動画では3色のPixel 7の、カメラバーとフレームが一体化したデザインを確認することができます。
前モデルではカメラバーが黒一色だったのに対し、今年のモデルは本体に合わせたカラーリングで、より一体感が増していることが分かります。Googleは「Sophistication comes to #Pixel7(洗練が#Pixel7にやってきた)」というキャッチフレーズの通り、Pixel 6から大幅にデザインを改善してきたようです。
テック系メディア「9to5Google」は、この動画を見る限り、Pixel 7は確かに前モデルからデザインが洗練されていると指摘しています。カメラバーが飛び出していることは前モデルと変わりませんが、フレームと一体化することで、より飛び出しが目立たない滑らかな見た目となっています。
同メディアはさらに、開発者向けのGoogle Play Consoleに登場から、Pixel 7シリーズのメモリ(RAM)のサイズも発見しています。これによれば、通常モデルは8GB、Proモデルは12GBとなっているとのこと。
ディスプレイ解像度に関しては、Pixel 7は1080×2400で420DPI、Proモデルは1440×3120で560DPIとなっているとのこと。両機種ともAndroid 13が搭載されて発売され、ProモデルのみUWB(超広帯域、android.hardware.uwb)が搭載されているとのことです。
また、Android 13のベータ版から、Pixel 7と7 Proにはフェイスアンロック(顔認証)が搭載されるとリークされています。「9to5Google」によると、このフェイスアンロックは前面カメラのDPAF(デュアルピクセルオートフォーカス)によって深度マップを作成するとのこと。従来のカメラを使った顔認証に比べ、よりセキュリティの高いものになることが期待できます。
Pixel 7シリーズは前モデルから引き続き指紋認証センサーも搭載される予定のため、これが実現すればiPhoneでも強く望まれていた「指紋認証と顔認証の両搭載」を実現することとなります。価格もiPhone 14より200ドル(約3万円)安いと予測されていることからも、市場トップを走るiPhoneの大きなライバルとなりそうな予感です。
オリジナルサイトで読む : AppBank
iPhoneユーザーが嫉妬するGoogle「Pixel 7」の新機能