フジテレビ系で放送されている国民的アニメ『サザエさん』の9月25日の放送がSNSで話題となった。主人公・サザエの夫であるマスオさんが息子のカツオに対し、これまでにないほど真剣に怒ったからだ。
普段は温厚な人柄と独特なリアクションで知られるマスオさん。どのようにカミナリを落としたのか。放送を振り返る。
25日に話題となったエピソードのタイトルは「マスオさん、怒る」(No.8466)だった。
このタイトルは前週から予告されていて、かつ直球なタイトルだった為、多くの視聴者はマスオさんが怒る展開になることを放送前から知っていた。
怒りの起点となったのは、マスオさんがとある店で購入したピストルの型をしたライター。とある店で購入したピストルの型をしたライターだった。マスオさんが会社の上司の葉巻に火を付けようとしたところ、なぜかライターは水鉄砲にすり替わっていて、マスオさんは上司に水をかけてしまうという事態に見舞われた。
多くの視聴者の想像の通り、これはカツオのいたずらだった。カツオの仕業と気付いたマスオさんは、帰宅するやいなやカツオを叱責。
「いたずらのつもりだろうけど、やって良いことと、悪いことがある!」とカツオに対し、かつてないほどのかなりの剣幕でカミナリを落としたのだった。
その後カツオはお詫びとしてマスオさんの革靴を磨こうとするが、その為に使われたネクタイはマスオさんの思い出の詰まったもので、カツオは再びマスオさんに叱られるという“負のスパイラル”が続く形となっていた。
Twitterには普段温厚なマスオさんが怒る様子に驚きの声が多数寄せられた。
「これは流石に怒って当然」「貴重なマスオさんの激怒シーン」「怒り方がハンパない」「マスオさん珍しくブチ切れてる」など様々な反応で盛り上がっていた。
マスオさんが珍しく取り乱しながらも伝えたのは、やって良いことと悪いことの分別。日々の生活やコミュニケーションにおいても大切なことだった。
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「やって良いことと、悪いことがある」。『サザエさん』でマスオさんがガチギレした理由は?視聴者から驚きの声