一般社団法人Colabo
#韓国研修報告
韓国の脱性売買相談所、女性人権センターポダをはじめて訪問しました。
近くにある性売買集結地のミアリを案内していただき、日本の性売買の状況と重なることが多く、また性売買集結地で行われている性売買はもともと日本が持ち込んだものであり、日本社会の責任を強く感じました。
「つながるほど強くなる」と題して事務局長のキム・スミンさんより活動についてお話いただきました。
医療支援の必要性など、日本で私たちが直面している状況と同じところも多くありましたが、韓国ではこうした相談所が全国に30以上あり、180人以上の活動家が公的資金で雇用され、法的支援や医療支援も公費でまかなっています。
根拠として、2004年に性売買防止法ができたことが大きいと、各地の相談所のみなさんは口々に話していました。
日本でも性売買の中にいる女性のための支援体制やそのための法的根拠が必要だと考えますhttps://www.facebook.com/colabo.official/posts/pfbid021e3JZnUWPtDuDTU7n8dDceJGvYCt3tNBGZSccLUpyL7PvZfKJQXgm4QjaLAA55Akl
代表 仁藤夢乃
1989年生まれ。中高時代に街をさまよう生活を送った経験から、10代女性を支える活動を行っている。夜の街でのアウトリーチ、シェルターでの保護や宿泊支援、シェアハウスでの住まいの提供などを行っている。Colaboでは、10代の少女たちと支援する/される関係ではなく「共に考え、行動する」ことを大切にしており、虐待や性暴力被害を経験した10代の女性たちとともにアウトリーチや、虐待や性搾取の実態を伝える活動や提言を行っている。
https://colabo-official.net/about/staff/
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フェミ「韓国の売春はもともと日本が持ち込んだもの。日本が責任持って面倒見るべき」