イギリスのエリザベス女王の国葬が現地時間の9月19日、ロンドンで行われた。女王のひつぎは、夫のフィリップ殿下も眠るウィンザー城の礼拝堂に埋葬された。
その後、王室の公式Twitterが「女王陛下の愛すべき思い出に」として1枚の写真を投稿した。
投稿されたのは、スカーフを巻き、サングラスをかけた女王が湿原を歩く姿。
現地オンライン新聞「インディペンデント」によると、これまで未公開だったこの写真は、1971年にスコットランドのバルモラル城を取り囲む湿原で撮影されたものだという。バルモラル城は女王にとってお気に入りの場所だったとされている。
投稿には、「天を舞う天使たちの歌声で安らかに休まれますように」と添えられていた。
これはシェイクスピアの「ハムレット」の台詞。チャールズ新国王が9月9日に即位後初めて行ったテレビ演説で触れていた言葉だった。
このツイートは、「なんて素晴らしい写真なんだ」「胸にぐっとくる。まるで人生のような写真」などと反響を呼んでいる。
ーーー
ひとりひとりが、サステナブルな地球環境の中で、自分らしく生きていくためにーー。
ハフポスト日本版は「SDGs」「多様性」「働き方」の三つのテーマを大きな柱としています。時事ニュース、企画特集や個人の声を拾い上げるオピニオンなど多様な記事を発信し、ハフポストの記事から会話を始めること、多くの関係者と協力しながら社会問題を解決することを目指していきます。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「女王陛下の愛すべき思い出に」英国王室が未公開写真を投稿。静かな感動を呼ぶ