「アーニャむかし いしかわかすみおねいさんの ばとるがみたくて よこはまありーなの せかいたっきう みにいった」
人気漫画『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)の原作者・遠藤達哉さんが9月、そんなメッセージを盛り込んだイラストを自身のTwitterに投稿し、注目を集めている。
卓球台の向こう側に構えているのは、同作の主要キャラクター・アーニャ。「ギン!!」と気合を入れた様子で、卓球のラケットを手にしているとみられる。
ただ、まだ幼いアーニャの身長は低く、目から下が卓球台に隠れてしまっている。
Twitter上ではイラストを見た人から、「かわいいとしか言えない」「卓球台に(背丈が十分に)届いていないのかわいい」と絶賛する声が寄せられた。「髪飾りはピンポン玉?」とイラストの細部に目を向けるコメントや、「(アーニャは)相手の思考を読めるから最強だね」と作中の設定を踏まえた解釈をする人もいた。
イラストでは、「ちょうがなおねいさんとの ばとるだいこうふんした」とも綴られている。言及されている「ばとる」とは、2009年の世界卓球横浜大会で、石川佳純選手(当時16歳)と香港の帖雅娜選手のシングルスの一戦だとみられる。この試合で、石川選手は逆転勝利を収めていた。
約13年前の試合をアーニャが観戦していたことをほのめかすメッセージには、補足として「アーニャなんさい?」とツッコミを入れる一言も盛り込まれている。
こうした説明を踏まえ、「アーニャ、ほんとはなんさいなの?」「アーニャじつはとしとらない?」と不思議がるコメントも寄せられた。
『SPY×FAMILY』は、9月30日に始まる「世界卓球2022」とコラボレーションすることが決定している。
すでに卓球のユニフォームを着用したアーニャのイラストが公開されている。今後、アーニャの音声の入ったコラボ映像も公開する予定で、世界卓球の放送と連動した企画も展開するという。
『SPY×FAMILY』は、世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代が舞台で、凄腕スパイのロイド・フォージャー(黄昏)が主人公の人気漫画。
ある日ロイドに「家族を作り、とある名門小学校に潜入する」というミッションが課せられる。任務のため引き取った子ども・アーニャは超能力の持ち主、契約結婚をすることになった妻・ヨルは殺し屋で、互いの正体を隠しながら、ミッションに挑んでいくーーというストーリーだ。
2022年4月から6月にテレビ東京系列でテレビアニメの第1クールが放送された。10月からは第2クールが放映予定。原作コミックスの累計発行部数は、8月末で2500万部を突破している。
第2クールの放送時間は以下の通り。
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『SPY×FAMILY』アーニャが卓球にトライ?「卓球台に届いていないのがかわいい」と反響広がる【画像】