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【軍事用ドローン】怖すぎる〝新型無人機〟10選【2022年最新版】


軍事用ドローンは現在、驚異的な進化を遂げています。名前はドローンながら、中にはジェットエンジン等を搭載し高速で飛行できる機体などもあります。

世界で最も先進的な軍事用無人ドローンを10機、海外YouTubeチャンネル「Top10 Files」が解説しています。




*Category:テクノロジー Technology|*Source:Top10 Files,ytscribe,wikipedia

恐ろしいトルコや米国の最新軍事用ドローン10選


軍事用ドローンの開発で進んでいるのは米国だけではありません。今回選ばれたドローンには、トルコ製のものも多く登場しています。

◇ 【1】バイラクタル TB2


この機体は、監視または偵察任務を目的としてトルコで製造されました。

バイラクタル TB2は長さ6.5メートル、翼幅12メートル、最大離陸重量700キロ、耐荷重150キロです。また、100馬力のエンジンを持ち時速220キロの速度で飛行することができます。

そして、高度8,000メートルで飛行することができ、航続時間は27時間です。 2014年以降、トルコの軍や警察、カタールやウクライナなど他の国でも使用されています。

◇ 【2】M25スティングレイ


この機体は米国で製造され、空中給油をすることができます。利用方法としては空母からの運用を想定しています。

まずは、海軍のF-35などの航空機への給油に使用され、今後拡大する予定です。そして、監視や偵察などをしながら1回の飛行で4機以上の航空機に給油することを目指しています。

M25スティングレイは、全長5.5メートル、翼幅23メートル、航続距離は925キロ、7.2トンの燃料を搭載することができます。さらに、ジェットエンジンを1基搭載しているため、時速620キロの速度で飛行することができます。

◇ 【3】XQ58ヴァルキリー


この機体は、米国で製造された長距離ステルスドローンです。様々な軍用機の無人護衛を行うために設計されています。

XQ58ヴァルキリーは、全長8.8メートル、翼幅6.7メートル、最大離陸重量2.7トン、耐荷重540キロです。また、時速1,050キロで飛行することができます。さらに、高度13,700メートルで飛行し、射程距離は3,900キロメートルあります。

そして、偵察や監視任務で使用される小型のドローンを配備することも可能です。

◇ 【4】ロイヤル・ウイングマン


この機体は、オーストラリアで製造された新しいステルス多目的ドローンです。集団で飛行し、知的なチームとして航空ミッションを遂行するように設計されています。また、単独で任務を遂行することもできます。

そして、人工知能を使うことで、戦闘機のような性能を持ち、他の航空機と一緒に飛行することができます。さらに、機体の前部を特定の能力があるモジュールと交換することもできます。

ロイヤル・ウイングマンは、全長11.7メートル、翼幅7.3メートル、航続距離3,700キロメートルです。そして、オーストラリア空軍のF-35などの有人航空機の支援に使用されています。

◇ 【5】Aksungur


この機体は、トルコで製造された同国軍用の高性能ドローンです。自動で飛行し、様々な任務をこなします。

Aksungurは、全長11.6メートル、翼幅24メートル、最大離陸重量3.3トン、耐荷重750キロです。また、340馬力のターボディーゼルエンジンを2基搭載し、時速250キロで飛行することができます。

そして、高度12,200メートルを飛行でき、航続時間と距離は60時間と6,500キロメートルです。

◇ 【6】バイラクタル Akıncı


この機体は、トルコで製造された高性能な戦略用ドローンです。自動飛行が可能で、人工知能を搭載しています。

バイラクタル Akıncıは、全長12.2メートル、翼幅20メートル、最大離陸重量5.5トン、耐荷重1.5トンです。

2基のターボプロップエンジン(合計1500馬力)を搭載し、時速360キロで飛行することができます。また高度12,000メートルで飛行可能で、航続時間は24時間です。最初の3機は2021年にトルコ軍に就役しています。

◇ 【7】MQ-9 リーパー


この機体は、米国で製造された多目的ドローンです。長時間、高高度でのミッションに対応するように設計されています。

MQ-9 リーパーは、全長11メートル、翼幅20メートル、最大離陸重量4.7トン、耐荷重1.7トンです。また、900馬力のエンジンを1基搭載し、時速450キロ以上の高速飛行が可能です。

そして、高度15,000メートルで飛行可能で、航続時間は27時間です。現在、アメリカ空軍、イタリア空軍、スペイン空軍が所有しています。

◇ 【8】Predator C アヴェンジャー


この機体は、米国で製造された、高速かつ高精度のドローンです。過酷な環境下でも飛行することが可能です。

Predator C アヴェンジャーは、全長13メートル、翼幅20メートル、最大離陸重量18.2トン、耐荷重4.5トンです。

そして、ジェットエンジン1基を搭載し、時速740キロで飛行できます。また、高度15,000メートルまで飛行可能で、航続時間は20時間です。現在、アメリカ空軍で運用されています。

◇ 【9】X-47B


この機体は、米国で製造されている空母からの運用を想定した高性能ドローンです。複数の種類のミッションをこなすことができ、現在開発中の他のドローンにも影響を与えています。

X-47Bは、全長11.6メートル、翼幅19メートル、最大離陸重量20.2トン、耐荷重2トンです。また、ジェットエンジンを1基搭載し、時速1,100キロ以上の速度を出すことができます。

そして、高度12,800メートルを飛行することができ、航続距離は3,900キロメートルです。

◇ 【10】RQ-4 Global Hawk


この機体は、米国で製造された偵察用無人機です。RQ-4 Global Hawkは、全長14.5メートル、翼幅40メートル、最大離陸重量11.6トン、耐荷重1.3トンです。また、ジェットエンジン1基を搭載し、時速630キロで飛行することができます。

また、高度18,000メートルを飛行でき、航続時間と距離は42時間と22,000キロメートルです。現在、アメリカ空軍と日本の自衛隊で使用されています。



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