東京ディズニーランド・シーでの「園内での営利活動」禁止。その他のパークでのNG行為は?【禁止行為一覧】

東京ディズニーランドのシンデレラ城。1983年のオープン時からパークのシンボル的存在となってきた

東京ディズニーリゾートは、公式サイト上でパーク内での禁止事項を更新し、新たに「営利活動」が追加されていたことが分かった。YouTuberの動画撮影に影響が出るなどとしてSNSで注目されている。

運営するオリエンタルランドが許可した場合を除き、営利活動は禁止事項となった。撮影に関わるものでは「商業目的の撮影等」も禁止となっている。

そのほか、禁止事項にはどんなものがあるのか。改めてまとめた。パークで快適に過ごすためにも、来園する前に認識しておきたい。

パークでの禁止事項は?(一覧)

公式サイトの「東京ディズニーリゾートからのお願い」の中で伝えているパークでの禁止行為は、以下の通り。15の行為が禁止されている。改めて把握しておきたい事項がある。

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・お客様同士でのチケット類の譲渡・交換およびそれらに伴う金銭の授受

・物品等の販売および陳列

・ビラ等の配布

・集会、演説

・商業目的の撮影等

他のお客様のご迷惑となる撮影および公衆送信

・入園にふさわしくない服装、好ましくない内容の刺青の露出等

・ハンディサイズのグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚・自分撮りスティック等の補助機材の使用

・パーク内を走ること

・喫煙所以外での喫煙 ※20才未満の喫煙および飲酒は法律で禁止

・装飾物や柵等に登る行為、ぶら下がる行為

・営利活動(当社が許可した場合を除きます。)

・野鳥などの動物へのエサやりや手を触れる行為

・飲酒運転 ※法律で禁止

・東京ディズニーランドおよびその関連施設の運営の妨げになる一切の行為

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来園者同士のチケット(パスポートなど)の譲渡や交換、それらに伴う金銭の授受などを禁止しているほか、他の来園者の迷惑となる撮影および公衆送信も禁止している。それに関連して、一部を除き、一脚や三脚・自分撮りスティック(自撮り棒)等の補助機材の使用も禁止となっている。

SNSでは「YouTuberというより、どちらかというとTikTokの撮影を禁止にしてほしい」という声も多く出ている。

東京ディズニリゾートからのお願い

ハロウィーンの「仮装」にもルールが

9月15日から始まるハロウィーンのイベント開催に合わせ、東京ディズニーランドとシーでは14日から10月31日まで園内で仮装して楽しむことができる。2022年のハロウィーン期間は毎日ディズニーキャラクターのフル仮装で入園できる。

東京ディズニーランドでのハロウィーン仮装(2021年撮影)

来園者同士の写真撮影の機会も増える期間だが、仮装にはルールがある。まず、衣装に関わらず前提として来園者に周知していることは、以下の3点だ。

・着替えスペースの用意はなし。着替えやメイクは自宅や宿泊先のホテルで済ませてから来園すること

・東京ディズニーリゾート内のレストルームなどでの着替え、メイクは不可

・原則マスクの着用が必要(未就学児の着用は任意)。ただし、屋外で人との距離(2m以上を目安)が確保できる場合、もしくは他者と距離が取れない場合であっても会話をほとんど行わない場合(写真撮影時等)にはマスクをはずすことが可能。ただし、屋外であっても、列に並ぶ際やショー鑑賞時など、周囲に多くの来園者がいる場合や、屋内では引き続きマスクを着用する。

ディズニー仮装についての案内

具体的な仮装についてもルールがある。公式サイト上の「仮装対象作品」に登場していないキャラクターの仮装は禁止となっているほか、水着や下着などの仮装、血のりや傷跡などのシールを付ける行為、電飾を使用した火葬なども禁止となっている。

仮装対象作品の一覧はこちら。ルールとマナーを守って楽しむことを心がけたい。

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