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「iPhone 14」通常モデルとProモデルの決定的な違い


9月7日のAppleイベントで発表される見込みの「iPhone 14」シリーズのチップセットについて、新たな情報が登場しています。


*Category:テクノロジー Technology|*Source:MacRumors ,@AndruEdwards

「iPhone 14」通常モデルは13 Proと同じA15チップを搭載の噂


著名アナリストのミンチー・クオ氏の以前の報告によれば、「iPhone 14」シリーズでは、Proモデルのみがより高速な最新チップA16を搭載するとのこと。これは通常モデルのチップを更新しない初めてのケースで、標準モデルとProモデルの差別化が大きく進む結果となります。

テック系メディア「MacRumors」が共有したWSJ経由の情報では、「iPhone 14」と「iPhone 14 Max(Plus)」には、A15 Bionicチップの強化版が搭載されるとされています。

このレポートでは、チップに関する詳細な情報は提供されていません。「MacRumors」によれば、iPhone 14の標準モデルには、5コアGPUを搭載した「iPhone 13 Pro」と同じA15チップが搭載され、グラフィックス性能が最大25%高速化されると噂されているとのこと。

「iPhone 13」の標準モデルでは、A15チップは4コアのGPUを搭載しています。「iPhone 13」と「iPhone 13 Pro」に搭載されているA15チップの違いはグラフィックのみなので、iPhone 14とiPhone 13のチップの変更点もその点のみとなるでしょう。

「iPhone 14」は、デザインや機能面でも「iPhone 13」とほぼ変わらないとされています。対してProモデルは、ノッチを廃止し、新しく常時表示に対応したディスプレイ、初の48MPカメラ、より高速なメモリ(RAM)など、多くの新機能が期待されています。