テレビ東京「カンブリア宮殿」(木曜後11・06)が、2006年4月のスタートから、8日の放送で800回を迎える。記念回のスペシャルゲ
ストとして、作詞家・プロデューサーの秋元康氏(64)が8日および15日の放送に出演する。
カンブリア宮殿はこれまで企業のトップを中心に多彩なゲストが登場。作家・村上龍氏の視点を通して企業の本質に迫ってきた。視
聴者と近い目線で質問を投げかける女優の小池栄子の存在感も大きく、番組開始以来、不動の二人がMCを担当している。
今回のゲスト、秋元氏は10代で放送作家としてデビュー以来、作詞家として「おニャン子クラブ」の楽曲や美空ひばりの「川の流れ
のように」、そして、2006年からAKB48を、2011年からは乃木坂46をプロデュースし、社会現象を起こした。番組では、64歳になった現
在も365日、膨大な仕事量をこなしている秋元氏の日常に密着。「激流を掴む先駆者に聞く」と題し、2週連続で村上氏と小池が追究す
る。
収録後、秋元氏はカンブリア宮殿について「長寿番組が生まれにくい時代に16年半、800回続くということは、日本のテレビ史上とて
も重要な意味を持っている」とコメント。「テレビの役割も、視聴者のニーズも、目まぐるしく変わり続ける中、これだけの長寿番組
になったのは、ナビゲーターの村上龍さんと小池栄子さんの時代を冷静に客観的に捉える“定点観測の眼”にあると思います」と語っ
た。
放送800回に際し、村上氏は「あまり実感がありません。800回を数えますが、毎回新鮮味がありテレビの素人なのでいつも緊張して
います。これからも、素人目線を貫いていきたいです」と謙遜。小池は「気づいたら16年半、800回になっていました。ここまで長い番
組に携わったことはないので、率直に嬉しいです。龍さんの生き方、発言はずっとブレていないので、いつも勉強になっています」と
前向きに語った。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/04/kiji/20220901s00041000507000c.html
テレビ東京「カンブリア宮殿」(木曜後11・06)が、2006年4月のスタートから、8日の放送で800回を迎える。
記念回のスペシャルゲストとして、作詞家・プロデューサーの秋元康氏(64)が8日および15日の放送に出演する。
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