Appleが9月と10月のイベントで発表しそうな新製品7つのリーク情報を、テック系メディア「MacRumors」と「9to5Mac」がまとめています。
*Category：テクノロジー Technology｜*Source：MacRumors ,9to5Mac ,Apple
Appleは今年、9月のイベントで「iPhone 14」「Apple Watch Series 8」など、10月のイベントでは、iPadやMacシリーズの新製品を発表すると予測されています。
9月のイベントの主役は「iPhone 14」シリーズです。このシリーズではminiモデルの代わりに、6.7インチ画面の「iPhone 14 Max」モデルが追加された4つのバリエーションが発表される予定です。
「MacRumors」によれば、このモデルは現行の「iPhone 13」シリーズとほとんど変わらないとみられています。新色としては、ブラック、ホワイト、レッド、ブルーに加え、パープルが登場するとのこと。
「iPhone 14 Pro」に関しては、初めてノッチが廃止され、代わりにだ円形と円形の2つのパンチホールが搭載されます。また、著名アナリストのミンチー・クオ氏によれば、Proモデルは初めて48MP解像度のカメラセンサーを搭載し、8Kビデオ撮影に対応するとのこと。
ただしクオ氏は、価格に関しては「値上げされる」とも述べています。価格がどうなるかは不明ですが、100ドル(約1.4万円)程度の値上げになるという説が有力です。
経済紙記者のマーク・ガーマン氏によれば、Appleは2022年に3つの新しいApple Watchを発表するとのこと。主力シリーズのSeries 8に加え、SEモデル、そして新たにProモデルが登場するとみられています。
「9to5Mac」によれば、「Apple Watch Series 8」は、少なくとも新しい体温センサーと、より長いバッテリー駆動時間を得るとのこと。このバッテリー駆動時間の向上には、新たに搭載される省電力モードも影響しているようです。
Proモデルはより頑丈で大きな画面を備え、価格もそれ相応のものになるとみられています。これらのモデルは、例年通りであればiPhoneと同時に9月に発表されるでしょう。
詳細な時期は不明ですが、「MacRumors」によれば「AirPods Pro 2」が年内に登場するとのこと。
「9to5Mac」が情報筋から得たリークによれば、AirPods Proの次期モデルは現行世代と同様のデザインを持ち、Appleの独自プロセッサであるH1チップの次期バージョンを搭載するそうです。
また、ケースのデザイン変更や、ロスレスオーディオへの対応の噂もあります。今のところ全容は明らかになっていませんが、少なくとも久々のアップデートが行われる可能性は高いようです。
「9to5Mac」によれば、第10世代の新型iPadには、Lightningの代わりにUSB-Cポートが搭載されるとのこと。これは、AppleがついにiPadの全ラインナップをUSB-Cで統一することを意味します。
また、画面に関しては、iPad Airと同じ解像度のRetinaディスプレイを搭載するそうです。画面サイズに関しても、10.5インチ、あるいは10.9インチと、若干画面が大きくなると予想されています。
例年の傾向からすると、今年のモデルは5G通信に対応したA14 Bionicチップを搭載するはずです。第10世代iPadは、10月のイベントで発表される可能性が高いとみられています。
2021年モデルのiPad Proは、MacBook Airなどに採用されているM1チップを搭載しました。これに続き、今年の新モデルについても、M2チップを搭載することが期待されています。
経済紙記者のマーク・ガーマン氏によると、この新型iPad Proは、iPhoneと同様にMagSafeワイヤレス充電に対応するとのことです。MagSafeに対応するため、背面全体かロゴ部分がガラス製になる可能性があります。
「MacRumors」によれば、このモデルは例年通り、新型iPadとともに10月に発表される可能性があります。
ガーマン氏は、今年のうちにMac mini、Mac Pro、MacBook Proなどの新型が登場する可能性が高いと示唆しています。実際、Appleは以前にMac Proを開発していることを明かしていました。
同氏によると、14インチと16インチの新型MacBook Proは、M2 Pro/M2 Maxプロセッサを搭載し、2022年秋と2023年春に発表される可能性があるとのことです。この予想が正しければ、このモデルは早ければ10月のイベントで発表されるはずです。