名物巨大滑り台で骨折のリポーター⇨選手とマスコットが総出で強烈イジり「難しくないんだけどね」 MLB

メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの男性リポーターが、対戦相手のミルウォーキー・ブルワーズのホーム球場に備え付けられた巨大滑り台にトライしたところ、勢い余って壁に激突し手首と肋骨を折る怪我を負った。

痛ましいアクシデントだが、選手やブルワーズのマスコットが総出で強烈なイジりを展開。笑いに変えている。

バーニー・ブルワー

ドジャースのリポーター、デービッド・バッセイさんは現地時間の17日、敵地のブルワーズ戦で、球場に備え付けられた巨大滑り台「バーニーズ・シャレー」に挑戦。普段はブルワーズのマスコットであるバーニー・ブルワーが、ホームランが放たれるたびに滑り降りてくるものだ。

バッセイさんはチャレンジの前「明日だ」とコメントを添えて滑り台の写真を投稿。いかに高い位置から滑り降りるものであるか、写真が物語っている。

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しかし、チャレンジは悲惨な結果となった。MLB.comによると、バッセイさんは順調に滑り降りていったが、あまりにもスピードが出てしまった結果、滑り終わったあと勢い余って壁に激突。手首と肋骨を折る怪我を負ってしまったのだ。

この事故を笑いに変えたのが選手やマスコットだ。この日の試合はドジャーズが2対1で勝利。右手にギプスをつけたバッセイさんのインタビューに応じたオースティン・バーンズ捕手は「滑り台でアクシデントがあったと聞いたから、みんな心配してたよ」と気遣った。

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ベテラン内野手で、強打者としても知られるジャスティン・ターナー選手は、バッセイさんが滑りながらしきりに叫んでいた「Holy Crap(なんてこった)」という言葉とともに「事故現場」の写真をツイートした。

バッセイさんがぶつかった場所は、白テープで魚拓のように浮き彫りにされている。イニシャルである「DV」という文字もある。

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さらにブルワーズのマスコットで、この滑り台の主とも言えるバーニー・ブルワーは「0 DAY SINCE LAST INCIDENT(最後の事故からゼロ日)」と書かれたボードを掲げて登場し、バッセイさんに巨大な「滑り台マニュアル」をプレゼント。なかには「It’s really not that Hard(そんなに難しくないんだけどね)」とあり、バッセイさんを大笑いさせた。

バーニー・ブルワーはTwitterにも現場の写真を投稿し、こう書き添えている。

「次はプロに任せてみませんか?」

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