そこで今回は、誰でも天気の急変を事前に知ることが出来る、空の見方をご紹介します。
夏休みの自由研究として、親子で空の様子を観察したり、まとめてみるのもおすすめです。
その雲の動く方向を観察することが大切で、自分がいる方向に近づいてきたら急な雷雨となる可能性があります。
怪しい雲が増えてきて、真上の雲が灰色になってきたら、モクモク雲が真上に来ているかもしれません。雨が間近に迫っているサインです。
ただし、夕方は太陽の光が斜めから入ってくるので、雲が灰色や黒っぽく見えていても、雲はあまり厚さがないこともあります。この場合は雨が降らないこともあります。
急な雷雨をもたらすようなモクモクとした積乱雲は、発達すると激しい雨とともに冷たい空気が吹き降りてくるようになります。
モクモクとした雲がすぐそこまで近づいてくると、急に冷たい風が強まり、もうまもなく激しい雨が降ってくることになります。このようなときは、雷や竜巻などの突風にも注意が必要な状況です。
» 雨雲レーダー
これらの変化に気づいたら、なるべく早く帰宅したり、建物の中へ入って様子を見るなど、お子さんたちにも教えてあげてください。
» ピンポイント天気予報をアプリで見る
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
pinkyさん/夕焼けの飛行機雲さん
関連記事
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ゲリラ雷雨の前兆とは? 知っておきたい天気急変のサイン【解説】