Appleは、複数の製品でLightningポートを採用しています。しかし近々、Apple製品の多くが「USB-C」に対応するようになるかもしれません。
USB-Cへの切り替えが噂される5つのApple製品について、テック系メディア「MacRumors」が最新情報をまとめています。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:MacRumors,wikipedia
現在販売されている全てのMacには、USB-Cポートが搭載されています。そして、2018年以降のiPad Pro、2020年以降のiPad Air、第6世代iPad mini、Studio Display、Pro Display XDRも、USB-Cポートを搭載しています。
またAppleは、iPad用のMagic Keyboardなどの充電もUSB-Cで行えるようにしました。今後、どのApple製品が、USB-Cに対応していくのでしょうか。
iPhone 14はLightningポートを採用していると予想されています。しかし、著名アナリストのミンチー・クオ氏によると、iPhone 15の少なくとも1つの新モデルがUSB-Cポートを搭載するとのことです。
クオ氏がこの情報を伝えた直後、経済紙記者のマーク・ガーマン氏も、AppleがUSB-Cポートを搭載したiPhoneのプロトタイプモデルを実際にテストしていると報じています。
6月にEUは、2024年秋までに、すべての新しいスマートフォン、タブレット、ヘッドフォン、その他多くの電子機器において、USB-Cを共通の充電ポートとする新しい法律を導入することで合意しています。しかしAppleは、EUが定めた期限よりも早くiPhoneにUSB-Cポートを搭載させようとしているようです。
iPhone 15シリーズは、2023年9月頃に発表される見込みです。
テック系メディア「9to5Mac」とガーマン氏の報告によると、エントリーレベルの「iPad」にUSB-Cポートが搭載されるとのことです。
Appleは、過去3世代のデバイスで行ったように、第10世代iPadを9月にリリースする可能性があります。第10世代iPadの発売により、Appleは初めてiPadの全ラインアップでUSB-Cを搭載することになります。
Appleは、2022年後半に第2世代のAirPods Proを発表すると予想されています。ただ、新しい充電ケースがLightningポートを使い続けるのか、USB-Cポートに切り替えるのかは不明です。
ミンチー・クオ氏が「LightningからUSB-Cに切り替わる」と主張しているアクセサリーの1つが、iPhone12以降に対応しているMagSafeバッテリーパックです。
クオ氏は他にも、Mac向けの周辺機器もUSB-Cに統一されるとみています。これは「Magic Keyboard」「Magic Trackpad」「Magic Mouse」の3つです。
現在、この3つのは、すべてLightningポートを搭載しています。このようにAppleは、徐々にLightning採用デバイスを減らし、USB-Cポートを搭載した製品を増やしていくと見られます。しかし、発売される時期は明確ではありません。
オリジナルサイトで読む : AppBank
Lightning→USB-Cに切り替わるApple製品7つ