筆者、これまでグルメライターとしていろいろなものを食べてきましたが、やっぱり好きですもちもち食感。もっちり、もちもちはたまらんです!
家でも手軽にもちもちグルメを味わえないかなぁ。そうだ!うどんとご飯を合わせてもっちもちにしてみよう!
ということで、今日はうどん+ご飯で最強のもちもち食感を生み出せるのかに挑戦します。あの韓国グルメで有名な映え系フードを作りますよ~!
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今日はチーズハットグを作ります。この記事を書きながら、なぜ今回チーズハットグをチョイスしたのか自分でもわかりません。きっとその時ただ単に自分が食べたかったのでしょう。自分に正直に生きろ。B級グルメ道に伝わる合言葉その1です(?)
さて、今日の材料はこちらです。
・うどん 1袋
・ご飯 茶わん1杯
・さけるチーズ 2個
その他には水で溶いた天ぷら粉、パン粉、油、割り箸を用意します。これでチーズハットグを2本作ることができますよ。
まずもちもち生地を作りましょう。ボウルにうどんとご飯をどーんと入れて、手で豪快に握りつぶします。炭水化物と炭水化物の悪魔合体は悪いことをしてる気にさせますね…!
するとだんだん生地が一体化して、もちもち、もちっ、ねちっ、ねちねち…おぉ、感触はまるで粘土。にぎにぎしながら幼き日にタイムスリップしそうです。にぎにぎ、にぎにぎ、なんか夢中になっちゃうな。日々のストレス発散にもってこい(?)
でも、あまりにも生地が粘土すぎて、「これ大丈夫か?」と先行き不安になっています。のちにここからテンション爆上がりなハイクオリティフードが誕生するとも知らず…。
続いてさけるチーズを割り箸に刺し、周りを先ほど握りつぶした「うどんご飯」で包みます。「うどんご飯」ってしかしまたIQが低そうな物体ですね。私は大好きですが。
これを作りながら、筆者はこれがある食べ物にしか見えなくなってきました。わかります?その食べ物。そのある食べ物とは…?
そしてここで天ぷら粉とパン粉をつけるのですが…。本来はチーズハットグって小麦粉で生地を作りますよね。これはうどんご飯にパン粉をつけているから、ほんとはライスコロッケなのではないか?しまった、これチーズハットグじゃなかった!(今さら?)
まぁでもチーズは入っているし、なんせチーズハットグ「風」なので(笑)、このままタイトルを変えずに続行いたしましょう。
ちなみにパン粉をつけるとき、その前に小麦粉と卵を食材にまとわせるじゃないですか。それって天ぷら粉だけで代用できて、卵が節約できるんですよ!昔テレビでグッチ裕三さんがそう言ってました。いつのテレビ番組だって?年齢がバレるので閑話休題といきましょう(オイ)
最後に油でこんがり両面を揚げていきます。これまで薄々気づいてはいましたが…この食べ物重っ!重量めっちゃある!ちゃんと重さを量ってはいませんが、おそらく300gくらいはありそうです。書道のぶんちんにちょうどいいぞ。
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じゃーん!できました!めっちゃ美味しそ~う!隣で調理の様子を見ていた筆者の息子(小学生)からは「オレの想像をはるかに超えてきた」とお褒めの言葉が。ねぇ息子、君は何を思ってお母さんを見つめていたの?
私的にはビジュアル100点です!ふわふわで、カラッと揚がってテンション爆上がり!アゲー!!(ハッシュターグ!!)おっと失礼、ついお笑い好きな部分が出ちゃいました。
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先に伝えておきたいのですが、これはそのまま食べると味が薄いです。塩入れたらよかったー!これにはケチャップやマスタードなどをたっぷりかけて食べてくださいね。また、背徳感満載ですが、マヨをたっぷりいっちゃってもいいかもしれません。全マヨラーは出動だぞッ!
アツアツなチーズハットグ風をそれでは。もぐもぐもぐ。…さてお味は…?
うん、これコロッケ。
先ほどこれはライスコロッケだと筆者はいいましたが、食べてみたらやっぱりライスコロッケでした(笑)少しもちっとはしているけれど、どちらかというとやわらか食感でとろけるコロッケみたいな感じ。
うどんとご飯をつぶしたら粘土みたいになったから、きっと生地はもちもちするのかなと思いましたがこれは意外です。でもこれはこれでめちゃくちゃ美味しくて、完全にアリ。
とにかく衣がカリカリで美味し~い!最高!なんなら明日からコンビニのホットスナックコーナーに置いてもらっても売れそうな気がしますよ、コンビニ各社さん。220円でどうでしょう(?)
チーズハットグの醍醐味といえば、チーズびよーんなんですけれども。このチーズハットグ風も例外ではありません。これ、写真では写せなかったのですが余裕でチーズが20cmくらい伸びます。
さけるチーズさえあればおうちで手軽に作れるチーズびよーん。めちゃくちゃインスタ映えしますよ。映えネタをお探しのかたはぜひやってみて。
さて、覚えているでしょうか。このうどんご飯生地はあれにしか見えないといっていたことを。あれとはそう、五平餅です。
筆者の住む地方では、五平餅は郷土料理で家でもたまに作るのですが、うどんご飯はもう五平餅にしか見えなかったです。だから余った生地で作ってみちゃった!
これも息子が食べましたが「うん!うまい!いつもの五平餅」とお墨付きをもらいました。五平餅をおうちで作る皆さん、これからはもう、もち米を炊く必要はありません。うどんとご飯で代用できます。「うどんご飯」、一見低IQと見せかけてもしかして無限の可能性を秘めている?特許庁に実用新案の出願じゃいー!(絶対無理)
この記事では、うどん+ご飯でチーズハットグ風グルメを作りました。うどんご飯は思ったほどのもちもち食感は出ませんでしたが、ポテンシャルを秘めた生地だということが判明。チーズハットグや五平餅だけでなく、きっとみたらし団子にもなれるし、ピザ生地にもなれる。何なら餃子の皮としてもいけそうな気がする。うどんご飯の可能性は広がるばかりです。今後の活躍が楽しみだ!
写真・文/あかし
この記事はレシピ検索サイト「レシピル」から配信されました。
元記事:うどん+ご飯で最強もちもち食感が爆誕!?映え系韓国グルメ「うどんご飯のチーズハットグ風」に挑戦!
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うどん+ご飯で最強もちもち食感が爆誕!?映え系韓国グルメ「うどんご飯のチーズハットグ風」に挑戦!