WHO(世界保健機関)は日本時間の7月27日、世界における新型コロナウイルスの感染状況についてレポートを公表した。それによると、直近の過去7日間の日本の新規感染者数が世界で最多となった。(※情報は随時更新されます)
オミクロン株の新たな亜系統である「BA.5」が猛威をふるい、感染者数が急増している日本。27日には東京都の病床使用率が50%を超えた。
WHOの最新のレポートによると、直近の過去7日間の日本の新規感染者は28日午前10時の確認時点で121万1381人で世界で最も多かった。
レポートで報告されている他の国では、次いでアメリカが85万6441人、ドイツが54万2459人、韓国が50万9036人、イタリアが47万3820人などとなっている。
一方、死者の数で見ると、日本は同期間で438人だった。死者数ではアメリカの2529人が最も多く、次いでブラジルが1625人、イタリアが1019人だった。
総理大臣官邸のホームページによると、日本国内で新型コロナウイルスのワクチンを3回接種した人は7月21日の公表時点で7942万3083人。全人口の62.7%となっている。(※情報は随時更新されます)
また現在では、60歳以上の高齢者や、18歳以上で基礎疾患がある方や重症化リスクが高いと医師が認める者、医療従事者等及び高齢者施設等の従事者を対象に4回目の接種が始まっている。
NHKによると、27日には全国で20万9694人の感染が確認され、最も多かった23日を上回って過去最多となった。また、全国の25の道府県で最多となった。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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