元ＳＫＥ４８の惣田紗莉渚（２９）がソロデビューすることになった。８月２７日に「子供扱いしないで」「ｆｌ
ｏａｔｉｎｇ ｈｏｐｅ」の２曲入りＣＤの発売が決定した。アイドル卒業後、舞台を中心に活動している惣田は現
在、歌や演技力の向上に意欲的。そこにはあの“大物女優”から大きな刺激を受けていたことが影響していた。
――ソロでのＣＤデビューが決まった
惣田 まさか自分がＣＤを出せるとは思っていなかったのでビックリしています。ファンの方に喜んでいただける
とうれしいです。
――どんな感じの曲？
惣田「子供扱いしないで」は昭和のアイドルっぽい曲で「きみの朝」の岸田敏志さんが作曲してくださいました。
私も作詞に参加していて舞台やファンの方への思いが歌詞になっています。「ｆｌｏａｔｉｎｇ ｈｏｐｅ」は少年
隊の錦織一清さんが作詞してくださっています。スローテンポで大人な感じの曲です。いずれも８月から出演させて
いただく舞台「サラリーマンナイトフィーバー」の中で歌う曲です。
――劇中挿入歌がデビュー曲になった
惣田「サラリーマンナイトフィーバー」は明日に向かって元気に生きていくサラリーマンの人情喜劇なんですが、
ダンスあり歌ありの楽しい内容になっています。ぜひ歌にも注目してほしいです。
――昨年６月にアイドルグループ「ＳＫＥ４８」を卒業してから、立て続けに３作の舞台に出演することになる
惣田 ありがたいことに１１月にも舞台出演が決まっています。もっとお芝居がうまくなりたいという気持ちが強
くなって、最近はワークショップに通って演技を学んだり、歌を習いに行っています。
――芝居にかける思いが強くなった
惣田 ３～４月に舞台「毒薬と老嬢」で共演した藤原紀香さんにすごく刺激を受けました。紀香さんとは舞台が終
わった後も、観劇やお食事をご一緒させていただいてすごくお世話になっているんです。
――どんなところに刺激を受けたのか
惣田「毒薬と老嬢」の稽古が約１か月ほどあったんですけど、紀香さんは別の舞台にも出演されていて、稽古が１
０日ほどしかできなかったんです。それでも最初の稽古から台本を見ることなく、すべてセリフが完璧に入っていて
すごいなと思いました。コメディーのお芝居だったんですけど、ステージの上の紀香さんはとにかくチャーミングで
毎日違った魅力を出している。一緒にお芝居をしていてすごくワクワクしたし勉強にもなりました。
――アドバイスも受けた
惣田 芸事をする上で自信が持てるように普段から感性を磨くことの大切さなどを教えてもらいました。私がお芝
居で悩んで相談した時もＬＩＮＥで３分ぐらいのボイスメッセージを送ってくださったんです。自分磨きをしっかり
とされていてとにかくステキ。憧れますね。
――ＣＤデビューすることは伝えた？
惣田 はい。「おめでとう。舞台も見に行くね」と言ってくださいました。自分にとっても大切な歌になりますし、
応援してくださっているファンの方にも喜んでもらえるようしっかりと歌っていきたいです。
――これからの目標は
惣田 いいお芝居ができる役者さんになりたい。いつかはミュージカルにも出演できたらいいなと思っています。
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オリジナルサイトで読む ： 地下帝国-AKB48まとめ
【元SKE48】惣田紗莉渚(29歳）がソロ歌手デビュー