WAYBACK BURGERS 表参道店にて、植物性培養フォアグラを使用した完全植物性の『NEXTフォアグラバーガー』が期間限定で発売中。
バンズ・パティ・フィアグラに至るまで使用されている材料全て植物性原材料という完全植物性バーガーをいただいてきました!
世界三大珍味とも言われ、世界中で愛される食材「フォアグラ」ですが、強制給餌を行いガチョウやアヒルを育てる生産方法が議論の対象となり、欧米や欧州連合において生産や販売を禁止する動きもありました。また、世界的な肉消費量増加や地球温暖化・森林伐採などの環境汚染が問題視されるなかで、欧米や欧州を中心に「代替肉」の使用が広まっています。
そこで、フランス人のアレクシ博士が、珍味であり愛好家も多い「フォアグラ」を動物に負荷を与えない“植物性”で再現しようと考え、Dr.Foodsとともに開発したのが「植物性培養フォアグラ」です。
植物性培養フォアグラ」は、カシューナッツを麹によって特定の温度で発酵し、それを再度また特定の温度によって発酵させたものが原料となっています。
植物性の素材を使用すると、どうしても融点が低く、加熱するとドロドロになってしまうのですが、こんがりと焼き目をつけて提供されることの多いフォアグラを再現するため材料や配合を調整し、実際に焼いて食べることができる植物性の「フォアグラ」が完成しました。
アレクシ博士による研究に加え、食品工場として64年の歴史がある「マーマフーズ株式会社」の協業によって「パテタイプのフォアグラ」と、焼いて食べることができる「フォアグラ」の二種類の販売が開始となりました。
WAYBACK BURGERS 表参道店にて、今回販売されるのは焼いて食べることができる「ヴィーガンフォアグラ」を使った『NEXTフォアグラバーガー』。
フォアグラだけでなくバンズやパティにいたるまで全て植物性原材料という完全植物性バーガーです。
また、「パテタイプのヴィーガンフォアグラ」と焼いて食べられる「ヴィーガンフォアグラ(一切れ)」の販売も行われています。(今度ECでの販売も予定されています)
先日行われたメディア向け試食会でひと足先に『NEXTフォアグラバーガー』をいただいてきました。
バーガーを食べる前に、横に置かれていたのはパティタイプを使用したカナッペを試食。レタス、トマト、パティタイプのフォアグラが乗っています。
パクッと食べると・・・確かに食感がフォアグラっぽい!味は説明を聞いた後ということもあってカシューナッツのペーストという第一印象。濃厚な味がするのに、サラッとしてて食べやすい味です。
続いて、本命の『NEXTフォアグラバーガー』。
肉肉しいビジュアルをしていますが、これすべて植物性材料で作られているってすごいですよね。
サンドされているのは、植物性パティと植物性フォアグラ、キノコでした。
植物性フォアグラにこんがりと焼き目がついていておいしそう!
バクっと食べると・・・本当に植物性!? と驚くほどのインパクト。バルサミコベースのソースが合わさることで、カシューナッツ感が消えてフォアグラっぽさが倍増。植物性パティは粗挽きっぽい肉肉しさがあって食べ応えもしっかりあり!
正直、“フォアグラと違いがわからない!”というほど似ているかというと、やはりナッツ感があるので違うかなという感想にはなるのですが、フォアグラのもつ濃厚さやトロッとした独特の食感はそっくり。
フォアグラよりも価格が安く共有も安定することを考えると、植物性培養フォアグラがこれから目にする機会が増えてくるかもしれません。
【価格一覧】
NEXTフォアグラバーガー
商品価格:単品 1,800円/ポテトセット 2,300円/ネクストサラダセット 3,000円
ヴィーガンフォアグラ(一切れ)
商品価格:450円+税
ヴィーガンフォアグラ(瓶詰め60g入り)
商品商品:690円+税
発売日:2022年7月2日(土)予定
公式サイト:Wayback Burgers – Home
オリジナルサイトで読む : AppBank
フォアグラまで代替肉に!? これ、全部植物性!!『NEXTフォアグラバーガー』はどんな味? 食べてみた