昨年はドラマ4本、映画4本、今年に入ってからもドラマ2本、映画3本、そして昨年の野田秀樹の舞台「フェイクスピア」に加え、
今年は「パンドラの鐘」に出演中。
さらに、この春からは、フジテレビ系の昼のバラエティー番組「POPアップ!」の水曜コメンテーターとして出演中。
仕事のオファーが途切れることがなく、再ブレークの様相なのだ。
発売中の「週刊文春」が近況を伝えている。「パンドラの鐘」で共演中で、先日、離婚したばかりの俳優の柄本時生(32)とは
現場で、「お互い傷物になっちゃったねぇ」と自虐ネタで励ましあっていたという。
また、3歳の息子を育てるシングルマザーでもあり、超多忙な前田だが、「今はお仕事が楽しくて仕方がない。子育てで体力が
ついた」と現場では終始ハイテンション。
昨年4月に離婚した元夫の勝地涼(35)とは「離婚してからの方がうまくいっている」と公言しているというから、公私にわた
る充実ぶりを感じさせる。
WEB「タレントパワーランキング」(アーキテクト)などでタレントの取材や分析を手がける女優・美少女評論家の高倉文紀氏
はこう話す。
「もともとグループにいた頃から、彼女の演技力は突出していました。映画やドラマの監督やプロデューサーからの評価は非常
に高く、彼女を使いたいという人は多いですよ。何度もインタビューさせていただいていますが、グループ時代や卒業直後はプ
レッシャーもあったでしょうし、少し人見知りのところがあるので、誤解を生む部分があったのかも知れません。しかし、打ち
解けると人懐っこくて親しみやすい方です。今の彼女は、肩の力も抜けて、バラエティーなどでも、いい感じの雰囲気を醸し出
せるようになってきたのではないでしょうか」
■モノマネ公認で好感度アップ
確かにアイドル時代は、“気難しい性格”と見られていたあっちゃん。
卒業後もそうしたイメージを引きずっていたが、それが逆転する転機となったのは、共演NG”とされていたモノマネ芸人のキン
タロー。(40)との共演だ。
バラエティー番組(「ウチのガヤがすみません!」21年3月放送=日本テレビ系)で共演NGについて、「全然です。そんなこと
言ったこと1回もないです」と笑顔で否定。
さらに、モノマネに公認を出し、楽しげに「フライングゲット」を一緒に踊ってみせた。
「織田裕二のように自分のモノマネを嫌う芸能人も多い中、前田が笑顔でお墨付きを与えたインパクトは絶大。気難し屋のイ
メージが一気に払拭されました」(芸能リポーター)
結婚、出産、離婚を経て、シングルマザーとなって事務所も独立。
酸いも甘いも噛み分けて、一皮むけた。シン・前田敦子の快進撃はまだまだ続きそうだ。
http://news.yahoo.co.jp/articles/58586231d369867103cdd4d7b3744c9a7d7fcdbe
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