6月25日に甲子園球場で開かれたプロ野球阪神タイガースと中日ドラゴンズの試合で、中継したNHKが流した超スロー映像が話題になっている。
取り上げたのが選手の超絶プレーではなく、グラウンドの整備風景だったからだ。
雨天下の試合。2回表が終わり阪神が1-0のリード。雨足が強まり試合が一時中断となった。
甲子園のグラウンド整備といえば阪神園芸の出番だ。素早く、華麗な手捌きでトンボを操り、グラウンドやマウンドをならす匠の技として知られている。
この日も、慣れた手つきでピッチャーマウンドをならすの職員の仕事ぶりを中継が捉えた。トンボのアップ映像に切り替わった後、突如、超スローモーションの「リプレイ映像」が流れた。
「超スローモーション映像で、このグラウンド整備の様子もご覧いただいています」と実況が差し込まれた。
トンボの動きにつられて、小さく砂ぼこりが舞う様子を鮮明に捉えることができる。
これより前の1回裏にも、中日の福谷浩司投手がマウンドで足を取られた様子があり、要望を受けた阪神園芸の職員が砂を補充する場面があった。
この際のNHK中継も、職員の作業風景を超スロー映像で流したようで、SNS上では「阪神園芸の整備をスローで見たいって、マニアすぎ」「どういう需要」などと驚きと反響が広がった。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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