「年収200万円」という言葉がツイッターでトレンド入りし、大きな話題を呼んでいる。
端緒となったのは、6月7日に発売されたムック本『年収200万円で豊かに暮らす』(宝島社)だ。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が監修する同書は、人気の漫画家やブロガー、インスタグラマーなどが、お金をかけずに豊かに暮らすためのテクニックを多数、紹介している。
このムック本の表紙がツイッターに投稿されると、たちどころに2.8万件もリツートされ、11.3万の「いいね」がついた。同時に、年収200万円という額面について議論が紛糾することに。
《なんかもう節約を美徳とする考えやめようよ。゚(゚´Д`゚)゚。だから日本貧乏になるんだよ》
《まさか、「贅沢は敵だ」が、美しい体裁の、かわいいイラスト入りの雑誌でやって来るとは思わなかった》
《そんなの生活できない!いや、頑張れば出来る!という話ではなく、生活コストや税金の高さを考えると明らかにバランスが悪い(収入が低すぎる)から、政府に対して怒らなきゃいけないんだよな》
《数十年後には当たり前になっているかも。日本人が海外に出稼ぎにいくのも時間の問題だと思ってる》「最近、日本の給料が諸外国に比べて安すぎるとの報道が増えましたが、実態はかなり深刻です。2021年9月に国税庁が公表した『民間給与実態統計調査』によると、給与所得者5245万人の平均年収は433万円になっています。
このうち、年収200万円以下は、男性で327万人(10.6%)、女性で838万人(38.6%)。男女合わせて1165万人(22.2%)もいるので、実に労働者の5人に1人以上となります。
SNSでは『年収200万円では暮らせない』といった意見が数多く書き込まれましたが、日本の貧困度合いは予想以上なのです。
また、『だったら公務員がいい』といった意見もありますが、実は公務員もいまは非正規雇用が激増しています。2021年7月に『公務非正規女性全国ネットワーク』が公表した調査によれば、回答者の半数以上が年収200万円でした」(社会部記者)
実は、この日、「年収200万円」と同じようにトレンド入りしたのが「サイゼリヤ」だった。
「サイゼリヤは、昔からネット上でよく話題になる存在です。『サイゼリヤに初めてのデートで行くのはありかなしか』というテーマが定期的に盛り上がるほか、安価に飲食できるという文脈でもひんぱんに登場します。
よくも悪くも、ネットでは『格安の象徴』『庶民の味方』といった立ち位置で知られるレストランですが、この日、《「サイゼリアで満足」してるような感覚は、まぎれもなく「貧しい」んだということは、忘れないようにしたい》とのツイートが投稿され、炎上したのです」(同)
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecdc74d71c4e8b9c06f779e4893077a40f76c686
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