「iPad」はAppleの最も人気のある製品の1つです。
しかし、iPadの充電時間はiPhoneなどの他の製品と比べて、長く感じることがあります。この理由について、Appleに詳しいYouTubeチャンネル「Apple Explained」が解説しています。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:Apple Explained,wikipedia
iPadの充電が長くなってしまう理由の1つ目は、バッテリーの大きさです。
「iPhone 12」は、2,775mAhのバッテリーを搭載しています。しかし「iPad Air」のバッテリーは7,606mAhと大容量です。「M1 MacBook Air」のバッテリーでさえ4,379mAhであることを考えると、いかに大容量かがわかります。
つまりiPadは、1日中使えるバッテリー容量を持っている反面、充電に時間がかかってしまうということです。
そして、2つ目に、ACアダプターとコネクタの問題です。無印版の 「iPad」は、いまだにLightningコネクタを採用しています。そして2018年のつい最近まで、他のすべてのモデルもそうでした。
そのため、ユーザーはiPhoneと同じケーブルとACアダプターでiPadを充電していました。この行動はiPhoneユーザーにとっては普通のことです。ただ、最も効果的とは言えません。
なぜなら、iPhoneの約3倍もあるバッテリーに電力を供給すると、充電が完了するまでに3倍も時間がかかることになるからです。
ちなみに、「iPhone 11」より前のほとんどのiPhoneモデルには5Wの電源アダプタが付属していました。もしもこれを使っていたら、充電がいつまでも進まないように感じるのも無理のないことです。
オリジナルサイトで読む : AppBank
iPadの「充電速度が遅い」3つの理由