格闘技界隈で注目を集める天心VS武尊。数々の困難を経て試合日まで決定した夢の対戦カード。しかしフジテレビが地上波放送をしない意向を示すと、試合の開催自体にも心配する声も。そんな中、大会の主宰も務め自身もプレイヤーとして注目される朝倉未来さんが自身のYouTubeで見解を示しました。
この記事では、朝倉さんが天心VS武尊の地上波放送について解説した様子やSNSの反応をご紹介します!ぜひ最後まで読んでください!
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天心VS武尊の対決を楽しみにしたファンの間では、今回の地上波放送がなくなったことに賛否両論の意見が飛び交っています。朝倉さんは今回の件を「地上波放送はそこまで必要ない」意見を持っているようで、ツイッターで意見を呟いたところ反論が多く寄せられたようです。
140文字のなかで意見したことに寄せられた反論は、朝倉さんの意図が伝わっていないのではないかという思いもあって動画で改めて今回の件について見解を示していくといいます。
朝倉さんは地上波放送がなくてもいいと言っている前提には、放送しないという揺るがない決定事項があるからだといいます。もし「放送しないかもしれない」と確定情報でなければ朝倉さんも地上波放送に賛成だったようです。
実際に放送しないことが決定した今ではそこまで必要ではないといいます。視聴者目線はもちろん、大会を主宰する興行者目線や格闘家目線を併せ持つ朝倉さんだからこその意見があるようです。
その一方で那須川選手と武尊選手本人たちの地上波放送を望む気持ちもわかるといいます。本人たちの気持ちを汲みつつ、多岐に渡る実績を持つ朝倉さんの見解は格闘技界全体を考慮しているようです。
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そもそも地上波放送が行われるのは日本特有のものだと朝倉さんはいいます。海外の格闘試合は、課金して視聴するペイパービューが一般的だそうです。朝倉さんがアンバサダーになったフェイムMMA団体の大会も50万件ペイパービューされていたとのこと。
しかしこの数字もYouTubeで見られるブレイキングダウンに比べると数字はかなり低いようです。これには海外と日本での文化の違いがあると朝倉さんはいいます。昔から日本において格闘技はマイナー競技だったため、視聴人口を増やすためにも無料で見られる地上波放送が当たり前だったからだと推測されていました。
野球やサッカーに比べると格闘技はマイナースポーツにあり、コアなファンが多数を占めていたといいます。しかし今ではインターネットが普及されYouTubeなどで格闘家を身近に感じられる時代になりました。格闘大会自体の視聴者人口は変わらなくても、認知度は以前に比べて確実にあります。
そうした背景を見越した上で朝倉さんは地上波放送は必要ないと言っているようです。会見の様子さえTiktokでバズる時代に来ていることからも認知度の高さが伺えますね。
那須川選手の地上波放送によって未来の格闘家に向けて試合をしたいという意見に朝倉さんは反論意見があるようです。
これだけの認知度がある中でペイパービュー志向に切り替えない限り、格闘界の未来自体がないと朝倉さんはいいます。現状格闘一本で食べていけている人はごくわずか。仕事をしながら格闘に取り組むといった環境が続く限り、日本人が強くなるビジョンはないといいます。
ペイパービューを導入することで、格闘家の収益が上がって格闘に専念できる人が増えていく。比例するように技術も上がって海外の選手とも張り合える選手が増えていきます。古くからの文化によって、無料で見られるかどうかに注目されがち。
未来の日本格闘界を考える以前に、那須川選手と武尊選手それぞれの歴史の上に成り立つ試合だからお金を払う価値はあるといいます。
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動画のコメントでは「メインの2人があれだけ地上波にこだわってるのだからなんとか放送して欲しいなと思う。」「今回に関してはメイン2人が地上波にこだわっているのだから実現して欲しいな」といったコメントが寄せられました。
多くの視聴者が本人たちのバックボーンも含めて今回の大会の開催を楽しみにしていることもあり、地上波放送を望む声が多くあるようです。
朝倉さんのわかりやすい解説に納得の声が多くありました。
朝倉さんの説得力に支持されている方が多くいるようです!
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那須川選手と武尊選手が望む地上波放送。多くの方も望んでいた視聴形式で、朝倉さんも望んでいたようです。しかしすでに決定してしまったことへの意見ではなく、未来の日本格闘界を思った上での反論に納得された方もいるのではないでしょうか。
業界を飛び越えて、多くの著名人が注目をする試合。当人たちが試合への意気込みをYouTubeやSNSで発信するだけで話題にも一つのコンテンツにもなっている今、地上波放送頼みにならない選択がこれからの格闘界を変えていってくれるかもしれませんね。
サムネイルは以下より:
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朝倉未来が天心VS武尊の地上波放送廃止にコメント! 未来の格闘技界を見据えた見解とは?