楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」が発表されました。
ただ、この新プランの評価には、賛否両論があります。そこで今回は、楽天モバイルから他社に乗り換えたいと考えている方に、オススメの乗り換え先を紹介していきます。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:カオナシガジェット【元携帯ショップ店長】,楽天モバイル,povo2.0,日本通信
最初に「Rakuten UN-LIMIT VII」のプランについて解説をしていきます。
「Rakuten UN-LIMIT VII」は、今までの「Rakuten UN-LIMIT VI」同様で従量制のプランです。
今までと何が変わったかというと「Rakuten UN-LIMIT VI」で好評だった「1GB以下0円」を廃止しました。
つまり、1GB以下の利用でも料金が発生するようになったということです。
料金としては、0GB~3GBで1,078円、3GB~20GBで2,178円、20GB以上で3,278円です。
このプラン変更によって、1GB以下の低容量ユーザーは、値上げとなってしまいます。
正直、プラチナバンドが利用できない楽天モバイルでこの価格設定は、高いように感じてしまいます。
ここでユーザーは、楽天モバイルをこのまま「継続」するのか、それとも他社に「乗り換える」のかを選択する必要があります。
電話番号を安く維持したいのであれば、KDDIのオンライン専用プラン「povo2.0」がオススメです。
「povo2.0」の基本料金は0円です。つまり回線を持っているだけだった場合は、維持費がかからないということです。
また、通信をする必要があった場合は、トッピングをすることによってテータ容量をチャージできます。
通信品質に関してはau回線を利用しているので、問題なく利用できるはずです。
「povo2.0」の注意事項
低容量しか使わないのであれば、日本通信の「合理的シンプル290プラン」がオススメです。
このプランは、容量1GBで290円スタートです。そして、容量が足りない時は、1GB(220円)単位で追加できます。
つまり、容量を使う月と、使わない月によって支払う料金が変わるということです。
また、容量の上限を設定することができるため、高額な請求がくることもありません。
当然、料金は設定した上限ではなく、実際に使ったデータ量に応じた金額の請求です。
例えば3GBを使ったら730円です。つまり、楽天モバイルよりも安いのです。
また、ドコモ回線を利用しているため、非常に繋がりやすいです。
「合理的シンプル290プラン」の注意事項
完全かけ放題を利用したい場合は、楽天モバイルを継続して使い続けることがコスト的には、安いです。
なぜなら、楽天には「Rakuten Link」というアプリがあるからです。このアプリから発信すれば、通話料は発生しません。
「Rakuten Link」自体には、基本料金は発生しません。つまり「Rakuten UN-LIMIT VII」の基本料金だけの支払いで完全かけ放題が使えるということです。
よって3GB以下の利用であれば、1,078円で完全かけ放題が利用できるということです。
ただし、「Rakuten Link」にも欠点があります。それは通話品質に波があるということです。
つまり利用環境によっては、通常電話よりも通話品質が乱れる場合があるということです。
高品質の通話品質を求めるのであれば「povo2.0」の「通話かけ放題」トッピングがオススメです。このトッピングは1,650円で利用可能です。
また「povo2.0」の通話は「Rakuten Link」と異なり、通常電話で発信することができるため、非常に高品質です。
コスト重視で選ぶなら楽天モバイル、品質重視で選ぶなら「povo2.0」です。
オリジナルサイトで読む : AppBank
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