宮沢氷魚さんとは、どんな人?朝ドラ『ちむどんどん』で主人公の幼なじみ・和彦役。アメリカ生まれの注目の俳優

宮沢氷魚さん

NHKの朝ドラ『ちむどんどん』で、主人公・暢子(のぶこ/黒島結菜さん)の幼なじみ・和彦を演じている宮沢氷魚(みやざわ ひお)さん。

幼少期、父親の仕事で沖縄に住んでいた和彦は、暢子と再会の約束をして東京に帰って行く。5月31日放送の第37話で、2人はおよそ10年ぶりの再会を果たした。

朝ドラでは、主人公の「幼なじみ」ポジションは注目度が高く、これを機にブレイクする俳優も少なくない。

演じる宮沢氷魚さんは、どんな人なのか?

宮沢氷魚さんの経歴は? アメリカ生まれ、父親は有名ミュージシャン

公式サイトによると、宮沢氷魚さんは1994年4月24日にアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコで生まれ、現在28歳。父親はロックバンド「THE BOOM」(2014年に解散)のボーカル宮沢和史さんで、母親はタレントの光岡ディオンさんであることを明かしている

幼い頃に日本に帰国し、幼稚園から大学までインターナショナルスクールに通っていたという。新型コロナの影響でステイホームが続いた時には、所属事務所であるレプロエンタテインメントの公式YouTubeチャンネルで英語講座を行い、反響を呼んでいた。

2015年に『MENʼS NON-NO』でモデルデビュー。その後2017年に、ドラマ『コウノドリ』(TBS系)の第2シリーズで俳優デビューを果たした。

2019年放送のドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)で、杏さん演じる主人公が恋に落ちる相手役を務め話題に。映画『his』や、渡辺謙さんと共演した舞台『ピサロ』などでも好演を見せた。

朝ドラには2020年の『エール』に続き、『ちむどんどん』が2度目の出演となった。

10年後の再会で新聞記者に。恋人役は飯豊まりえさん

黒島結菜さんが主演を務める『ちむどんどん』は、沖縄・やんばる地域で生まれ育ち、ふるさと・沖縄の料理に夢をかける女性と、支え合うきょうだいたちを描いたストーリー。2022年5月に、沖縄が本土に復帰して50年を迎えた。タイトルの「ちむどんどん」は沖縄の方言で、「心がワクワクすること」を意味する。

宮沢さん演じる和彦は、父親の仕事の都合で、幼い頃に暢子たち比嘉家が暮らす沖縄の村に滞在していた。最初は村になじめない様子だったが、やがて比嘉家の友人となり、暢子とも仲良しに。

暢子に再会を約束して東京に帰っていった和彦は、その後海外留学を経て新聞記者に。暢子の新しい職場でもある東京の新聞社で2人は再会を果たし、さらに下宿先も一緒になる。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1531414408089444353?ref_src=twsrc%5Etfw

アメリカで生まれ、インターナショナルスクールに通っていた宮沢さんは、演じるにあたり、海外留学を経験した和彦と自身を重ね、こうコメントしている

「新しい環境に馴染む難しさを知っているからこそ和彦の気持ちはとても理解できます。だからこそ自分から何かを発信したいという気持ちもあります。和彦が大人になり新聞記者になったのもそういう想いがあったからだと感じています。過去の自分、そして成長した僕自身を参考することによって、より和彦という人物に深みを生み出せたらいいなと思っています」

和彦には同じ新聞社に勤める同僚でもある恋人・(飯豊まりえさん)がいる。愛と暢子は、和彦を通して知り合い、大切な友人になっていくという。3人がどう交流を深めていくのかにも、視聴者からは注目が集まっている。

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宮沢氷魚さんとは、どんな人?朝ドラ『ちむどんどん』で主人公の幼なじみ・和彦役。アメリカ生まれの注目の俳優