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WWDC22で見逃せない「MacBook Air」の変貌



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アップルが毎年開催している開発者向けイベント「WWDC 22」の開始まで、あと2週間となりました。Appleは6月6日に先駆けてWWDC 2022のスケジュールを確認し、初日の基調講演、Apple Design Awardsなどの詳細を明らかにしています。

*Category:テクノロジー Technology|*Source:MacRumors ,9to5Mac ,Zelbo

WWDC22が6月6日開催、Appleが発表スケジュールを公開


WWDC22の基調講演は6月6日午前10時(日本時間7日午前2時)からスタートします。基調講演の様子は、Appleの公式ウェブサイトやApple TV、YouTubeなどで一般公開され、配信終了後にはアーカイブの視聴が可能です。

その後、開発者向けには、Appleプラットフォームの新しいツールやテクノロジー、進歩について深く掘り下げられます。また、Apple Design Awardsも発表される予定。WWDC22は6月6日から6月10日まで開催され、開発者がAppleのエキスパートと交流できる機会が数多く用意されています。

◇ 新型「MacBook Air」「AR/VRゴーグル」などが登場の噂。発表のタイミングは?


経済紙記者のマーク・ガーマン氏の以前のレポートでは、「Appleは今後数カ月以内に新しいMacを発売する準備をしている」とされていました。中でも有力されるのが新型「Mac Pro」の登場です。

Appleは以前の発表会で、Appleシリコン搭載の新型「Mac Pro」を用意していることを示唆。前回AppleがMac Proを大幅に刷新した際にも、WWDCで詳細が発表されました。

「MacRumors」は、新しいチップに対応したアプリを作る時間を開発者に与えるため、Appleが秋の発売前にWWDCでMac Proをプレビューするのは理にかなっている、と指摘しています。

他にもガーマン氏は、新型MacBook Airのアップデートが開発者向けイベントで発表される可能性があるとしています。著名リーカーのジョン・プロッサー氏は、白いベゼルとノッチを備えた新型「MacBook Air」の予測CGを公開。


同氏によれば、このモデルにはカラフルなバリエーションが存在するとのこと。2つのThunderboltポートが両側に1つずつ追加され、新しいMagSafe充電ポートが搭載されていることが分かります。


業界筋のロス・ヤング氏やアナリストのミンチー・クオ氏は当初、新型「MacBook Air」がミニLEDを採用する可能性があると予測していましたが、現在は液晶パネルのままになると訂正しています。

新型「MacBook Air」では、新チップ「M2」の搭載も期待されています。このプロセッサはベースとなるM1チップよりも高速になると噂されていますが、M1 Pro、M1 Max、M1 Ultraほど強力ではないとのこと。デザイン刷新ということもあり、登場すれば今年最も注目されるMacとなりそうなモデルです。

さらに、Appleが長年開発中と噂だったAR/VRヘッドセットの初お披露目も期待されています。最近では、この端末が取締役会で披露されたことが噂されました。発売は来年となる見込みですが、何かしらの新情報がWWDC22で明らかになる可能性は十分にありそうです。

これらの3つの製品はどれも、今後のAppleの展望を決めるような重要なもの。全てが登場するとは限りませんが、今回のイベントは見逃せないものとなりそうです。なお、新製品発表があるとすれば、一般公開される基調講演(7日午前2時〜)の間になる見込みです。

オリジナルサイトで読む : AppBank
WWDC22で見逃せない「MacBook Air」の変貌