中国版ツイッターの微博(ウェイボー)でこのほど、「沖縄人の3割が独立論に共感」とのハッシュタグ付き投稿が注目されている。
香港フェニックステレビの李淼(リー・ミャオ)駐東京首席記者は15日、自身のウェイボーアカウントに琉球文化について解説する動画を投稿。「沖縄人の多くがこの話題について話すことを避けなくなっている。
ずいぶん前に私が取材した大田昌秀元沖縄県知事は『独立も選択肢の一つ』と話していた。共同通信の最新の世論調査によると、沖縄人の30%弱が沖縄独立論に『共感できる』と答えた」などと紹介した。
この投稿に対し、中国のネットユーザーからは「沖縄独立には、米国人の方が日本人以上に賛成しないと思う」「あおるのはやめろ。沖縄独立は根本的に不可能」「日本には反国家分裂法はないのか?」「口先だけ」「米軍基地があるのに独立を許すことなどあり得ない」との反応が見られた一方で、
「もともと一つの国ではない」「琉球王国の復活を支持する」「日本政府は台湾の偽政府との不適切な関係を維持し、頻繁に『一つの中国』原則のレッドライン(越えてはならない一線)に挑んでいる。中国政府も琉球の独立をいつ支持するか検討すべきだ」などの声もあった。(翻訳・編集/柳川)
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沖縄県民の3割が沖縄独立に賛成