Appleの新型「Mac mini」シリーズについて、様々な噂やリークが登場しています。
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当初の予想では、Appleの新型「Mac mini」は2022年3月のAppleイベントで発表されるはずでした。しかしフタを開けてみれば、登場したのは「Mac Studio」。結局Appleはこのイベントで、「Mac mini」について一言も触れませんでした。
Appleは2020年に「2年以内に全てのMacでAppleシリコンに移行する」と宣言しています。しかし、「Mac mini」の上位モデルは、いまだにインテル製チップセットを搭載している数少ないモデルです。
新型「Mac mini」が存在するというリークは数多くあります。去年には、著名リーカーのジョン・プロッサー氏が「Mac miniの新モデルはデザインが変更される」とリーク。ガラス張りの天板を採用した予測CGを公開しました。
さらにガーマン氏は昨年の5月から、「M1 Pro」と「M1 Max」を搭載した新しい「Mac Mini」が登場すると予想していました。しかし「M1 Max」を搭載した「Mac Studio」の登場により、同じチップを搭載した「Mac mini」の登場は考えにくくなっています。
ところが、テック系メディア「9to5Mac」が「Mac mini」らしき2つのコードネームを発見。このリークでは、これらのモデルは「M2」チップを搭載しているとされています。
1つはコードネーム「J473」、M2搭載「Mac mini」です。そしてもう1つは「J474」、これはM2 Pro搭載「Mac mini」のことを指しています。
これは、経済紙記者のマーク・ガーマン氏の予測ともほとんど一致します。同氏はAppleがこの夏、またはWWDCで新たなMacを発表するとしており、この中の一台がM2搭載「Mac mini」の可能性があると示唆しました。
ただし、M2 Pro搭載モデルの登場はもう少し先になるかもしれません。どちらにせよ、まずはM2搭載「Mac mini」がWWDC 2022に登場すれば、今後の展開も少し見えてくるかも知れません。
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M2搭載「Mac mini」がWWDCに登場、ガラス張りのM2 Pro搭載モデルも準備中との噂