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長命うどん 東京本店@恵比寿(う中)

訪問日時:2022/05/09 11:45

4月8日にソフトオープンした
長命うどん 東京本店。
しばらく前から食べログに「ラーメン」括りで
掲載されていたけど、なぜうどん店が?
と思っていた。
調べてみると、なかなかに面白いメニュー構成。。

この前海老のラーメンを食べた帰りにここを通り、

「ああ、ここなのか。店構えがきれいだな」

と感じてもいたし、とりあえず来てみた。

名古屋が本店で、大正2年に創業とか。
名古屋人のソウルフード、という声もあるけど、
知らなかったなー。

消毒してドアを右に開けようとすると開かない。
押すと開いたけど、形状からして最初から押して
開ける人は少ないんじゃない?

中に入ると、コの字型カウンター席と
窓に向いたカウンター席、それに4人卓が2卓。

カウンター席に案内され、
座ると、QRコードが書かれた紙を渡される。
それを読み込んでオーダーするシステム。

メニューはちょっと複雑で、
麺は
うどん、中華麺、そば、きしめんと4種類。

スタイルが
かけ(温)、ゆつき(温つけ麺スタイル)、ころ(冷)、
冷やし(冷つけ麺スタイル)ぶっかけ(汁なし温・冷)。

麺は4種類のうち、単独、2種、3種が選べる。
なので、ものすごい数の食べ方ができる。

スマートフォン上に全部現れるけど、
一覧表もある。

夜は魅力的な練り天やらいろいろ。

盛り付け例が2つ。

一番気になった
う中(うどんと中華麺)を一玉と
ささみ天トッピングでオーダした。

うどんとそばと中華麺で”うそ中”、
きしめんと中華麺で”き中”とか、
面白い。

卓上には醤油、ごま、胡椒、一味唐辛子2種、七味唐辛子。

このお箸の置き方いいね。

このスタイルで箸袋のない店もあったな。
現ご時世では考えられないね。

5番目で10分後到着。

器は吉野家のくらいの大きさ。

きれいに2種の麺線が整えられている。

おつゆは非常に上品。

やさしいお出汁で大阪風でも
関東風でもないような感じ。
昔よくたべたきしめんを思い出す。

うどんから。

もっちりとしたつるつるうどん。
コシはほどほどでうどんとして好きなタイプ。

中華麺は

少しのコシを残しつつ、香りは弱い。
でも、唇触りはまさに中華麺。
これは面白い。

この味なら七味だ。

その後オススメに従って胡椒を、
中華麺ゾーンにかけてみる。

合わなくはない。
中華そばにほんの少し近づく。

ささみ天はおつゆに浸して、

あっさりとり天。
おにやんまを思い出した。

おつゆまで飲み干しフィニッシュ。
中華そばにより近づけるには
何らかの油が卓上にあるといいな、と思った。
カルピスバタートッピングもいいかもしれない。
最後はスマートフォンで「お会計」をタップすると、
伝票をくれる。
それを持って入り口脇のマシンで会計。
現代的なシステムですなー。

来るたびにオーダーに迷うだろうけど、
楽しい店ができた。

お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。


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実食感想
実食メニュー:う中690円、ささみ天300円
スープの種類:うどん出汁
麺の種類:中細やや縮れ+うどん
具:ねぎ
スープの余韻:★★★★★
麺の評価:★★★★☆
チャーシュー評価:ー
メンマ評価:ー
再訪問希望度:★★★★★
総合評価:★★★★☆
ひとこと:胃腸の調子がすぐれないときに行くかもしれません。

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オリジナルサイトで読む : ぼぶのラーメン紀行
長命うどん 東京本店@恵比寿(う中)