布袋寅泰さんが平和への願い。コロナ、戦争の時代にロンドンの記念壁前で考えたこと

ギタリストの布袋寅泰さん(2019年5月撮影)

ギタリストの布袋寅泰さんが4月18日に自身のインスタグラムを更新し、ロンドンの国立Covid記念壁の前で撮影した写真を公開した。

 布袋さんは「ロンドンの国立Covid記念壁は、英国でのCOVID-19パンデミックの犠牲者の追悼のためボランティアによって描かれた公共の壁画です。数多くのハートの中には故人の名前と愛に溢れたメッセージが綴られています」と説明。

 「一人一人に愛すべく家族や友がいる。世界は小さなハートの大きな輪で繋がっています。世界に平和な毎日が戻りますように」とメッセージをつづり、3枚の写真を投稿した。

この投稿に対して、「亡くなられた方のご冥福をお祈りします」「一人一人の大切な命、人生が突然、奪われてしまったことを忘れてはなりません」「コロナも戦争も無くなると信じてます」などと新型コロナウイルスや戦争についてのコメントが多く寄せられた。

布袋さんが写真を撮影した国立Covid記念壁は、テムズ川沿いに建つ聖トーマス病院の外壁。新型コロナの犠牲者を追悼するため、ハートを描く取り組みが2021年3月に始まった。この壁画の対岸にはイギリスの国会議事堂が建っている。

記念壁はウェブサイトで画像を見ることができ、左右にスクロールすると実際の現場の音声や新型コロナで家族や友人を亡くした人たちが故人について語る声が流れてくる。

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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