インドのビハール州で、60フィート(約18メートル)ほどの大きな橋が白昼堂々盗まれるという珍事件が発生したと、海外メディア「ndtv」が伝えています。
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今回の事件で盗まれた鉄橋の大きさは長さ60フィート(約18メートル)、高さ12フィート(約3.7メートル)、重さは500トンというサイズでした。この橋は運河にかけられていたもので、老朽化して放置された状態だったとのこと。
目撃した村人の話によると、この橋を盗難した集団は州の灌漑(かんがい)局の職員を装っていたそう。大型トラックやガスカッターなどの道具を使い、橋を根こそぎ撤去したそうです。
ビハール州|ロータス地区で60フィートの長い放置された鉄橋が泥棒に盗まれました。
村人によると、機械部門の職員のふりをした人たちがJCBやガスカッターのような機械を使って橋を根こそぎ撤去したとのこと。FIR(犯罪の報告)に登録しています。
泥棒が橋を解体し、金属スクラップを持ち去るまでには3日間かかったそう。村人たちは、何も言わずに立ち去ったことに気づいて初めて、彼らが公的な職員を詐称していたのではないかと気づきました。
警察署の駅員によれば、村人が事態に気づいて通報したところ、犯人はスクラップを持って逃走したとのこと。なお、この橋の隣には新しいコンクリート橋が建設されており、村人はこちらを使っていたそうです。
この事件については、地区のスクラップ・ディーラーに警告が発せられました。犯行の詳細は不明ですが、恐らく金属の転売目的で盗まれたものと見られます。
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重さ500トンの鉄橋を根こそぎ盗んだ大泥棒が逃走中、白昼堂々と起きた珍事件の真相