今日11日(月)、岩手県岩泉町・小本で30.1℃を記録。今年全国初の真夏日となりました。小本としては観測開始以来、最も早い真夏日です。
東北地方の上空1500m付近には+12℃以上という夏のような暖かな空気が流れ込んでいます。それに加えて西寄りの風が山越えをなってフェーン現象を引き起こし、特に太平洋沿岸で午前中から気温が上がっています。
岩手県岩泉町・小本では11時38分に30.1℃を観測し、今年になって全国初の真夏日となりました。昨年は大分県日田市で観測した4月21日が最初だったので、それに比べると10日早い観測です。
また、小本で4月に真夏日を観測するのは1998年4月21日以来2回目のことで、1978年の観測開始以来最も早い記録となります。
東北の三陸沿岸ではこのあと海からの風に変わる可能性があり、そうすると気温が急激に低下します。気温変化が大きな一日となりますので体調管理にお気をつけください。
» 詳しい天気や気温をアプリで見る
【関連記事】
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
岩手県で全国初の真夏日。2022年初の30度を観測。フェーン現象で記録的な暑さに