PlayStation4、PlayStation5、Nintendo Switch、XBOX ONE、XBOX SERIES X/S、Steam、スマートフォン対応ソフト『遊戯王マスターデュエル』にて、2022年4月4日(月)より新セレクションパック2種が追加決定! 実装カテゴリの一部をご紹介!
※画像は遊戯王公式サイトより
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2022年1月19日(水)より家庭用ゲーム機、1月27日(木)にはスマートフォンで配信を開始した『遊戯王マスターデュエル』。
2022年4月4日(月)より、新たなセレクションパック「ルーラーズ・マスク」「ビヨンド・ザ・スピード」が追加決定!
そこで本記事では、実装されるカードのカテゴリについて紹介していきます。
【追加日時】
2022年4月4日(月)
※テキスト表記上の「S」は「シンクロ」、「X」は「エクシーズ」を意味します。
融合召喚がベースになったテーマ。カテゴリに該当する融合モンスターは素材の指定が緩く、素材数の違いこそあれど、「デスピア」モンスター+光or闇属性モンスターというもの。「デスピア」モンスターはすべて光属性か闇属性のいずれかに該当しているので、「デスピア」単独でも融合可能です。
フィールド魔法「烙印劇城デスピア」によるフィールド融合(レベル8以上のみ)が可能なので、闇属性や光属性の優秀なカード群と組み合わせることで、非常に強力な動きが可能となります。特に同じ融合テーマである「シャドール」や「ファーニマル」といった組み合わせのほか、サポートを共有できる「ドラグマ」との組み合わせも優秀です。
難点として考えられるのは、今回の実装ですべての「デスピア」カードが出揃わない可能性がある点。こればかりは実際に出てから出ないとわからないので、実装当日まで様子をみた方が良さそうです。
【今回登場が予想される代表カード】
・デスピアの大導劇神
効果モンスター
レベル8/闇属性/天使族/攻3000/守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:融合・S・X・リンクモンスターが特殊召喚された場合、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。②:手札・フィールドのこのカードが融合召喚の素材になり、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
・デスピアン・クエリティス
融合/効果モンスター
レベル8/光属性/悪魔族/攻2500/守2500
「デスピア」モンスター+光・闇属性モンスター
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。レベル8以上の融合モンスターを除く、フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。②:表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。デッキから「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
通常モンスター「魔鍵銃士-クラヴィス」を軸にしたカテゴリ。儀式、融合、シンクロ、エクシーズと幅広い召喚方法にアクセスできるカード群です。
魔法カード「魔鍵-マフテア」により、融合と儀式を使い分けることが可能。フィールドに通常モンスターがいれば、デッキから融合素材または儀式のリリースを確保できるため、デッキに通常モンスターを組み込んでおくことが重要です。
また「大魔鍵-マフテアル」はレベル4以下の通常モンスターを墓地から特殊召喚する効果を持っているので、「魔鍵銃士-クラヴィス」以外にも通常モンスターを採用すると、デッキが使いやすくなります。自身がレベル4チューナーであることもあり、そのままレベル8のシンクロ召喚やランク4のエクシーズ召喚に繋げられる動きが理想的です。
特にレベル4以下の通常モンスターをデッキから墓地へ送り、同名モンスターをデッキから手札に加えられる「苦渋の決断」は好相性と言えますね。
なおこちらも「デスピア」同様にすべての「魔鍵」カードが揃うかどうか不明なので、事前に相性が良いカードを見繕っておく場合は、まだ作成しないで様子見が良さそうです。
【今回登場が予想される代表カード】
・魔鍵-マフテア
通常魔法
①:「魔鍵」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを自分の手札・フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。または、レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から「魔鍵」儀式モンスター1体を儀式召喚する。自分フィールドに通常モンスターが存在する場合、融合素材モンスターまたは儀式召喚のためにリリースするモンスターとして、デッキの通常モンスター1体を墓地へ送る事もできる。
・魔鍵銃ーバトスバスター
儀式/チューナー/効果モンスター
レベル4/闇属性/機械族/攻2000/守2200
「魔鍵-マフテア」により降臨。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「魔鍵」カード1枚を手札に加える。②:1ターンに1度、自分の墓地の通常モンスターまたは「魔鍵」モンスターのいずれかと同じ属性を持つ、相手モンスターがこのカードと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。自分の手札を任意の数だけデッキの一番下に戻し、その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。その後、自分はデッキに戻した数だけドローする。
・魔鍵召竜-アンドラビムス
融合/効果モンスター
レベル8/風属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
「魔鍵」効果モンスター+トークン以外の通常モンスター
①:このカードの融合召喚成功時に相手は効果を発動できない。②:1ターンに1度、自分の墓地の通常モンスターまたは「魔鍵」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。③:このカードの融合素材としたモンスターの属性が2種類だった場合、1ターンに1度、自分の墓地のいずれかのモンスターと同じ属性を持つ、相手モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
軍艦と一貫、合わせて「軍貫」。ちなみに英語名は「Gunkan Suship」。文字通り巻き寿司をネタにしたカテゴリで、エクシーズ召喚が主な戦術となります。
通常モンスターである「しゃりの軍貫」を軸に、特定のエクシーズ素材を持つことで効果が付与されるエクシーズモンスターが特徴です。
数種類あるエクシーズモンスターは、いずれも「しゃりの軍貫」を素材に持つことで追加効果を得るため、いかにして「しゃりの軍貫」を素材にできるかがネック。
フィールド魔法「軍貫処 『海せん』」があれば、エクシーズモンスターを供給し続けるだけでなく、相手によって破壊された「軍貫」モンスターの守備力ぶんのライフを払わせることが可能。相手の除去に合わせて「メタバース」などでフィールド魔法を発動できれば、ライフの支払いを強要することができます。
基本的に通常モンスターを軸にして戦うデッキなので、「予想GUY」などの通常モンスターサポートが光ることでしょう。なお上述の「デスピア」「魔鍵」と同じく、今回の実装で全てのカードが揃うとは限らない点は注意です。
【今回登場が予想される代表カード】
・いくらの軍貫
効果モンスター
レベル4/炎属性/水族/攻200/守300
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドに「しゃりの軍貫」が存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。②:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを3枚めくる。その中から「しゃりの軍貫」1体を選んで手札に加えるか特殊召喚できる。残りのカードはデッキに戻す。
・弩級軍貫-いくら型一番艦
エクシーズ/効果モンスター
ランク4/炎属性/水族/攻2200/守300
レベル4モンスター×2
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがX召喚に成功した場合に発動できる。そのX召喚の素材としたモンスターによって以下の効果を適用する。
●「しゃりの軍貫」:自分はデッキから1枚ドローする。
●「いくらの軍貫」:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
②:1ターンに1度、EXデッキから特殊召喚された自分の「軍貫」モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
・軍貫処 『海せん』
フィールド魔法
①:1ターンに1度、自分が「軍貫」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。デッキから「軍貫」カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。②:1ターンに1度、EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの「軍貫」モンスターが相手によって墓地へ送られた場合に発動する。相手はその守備力分のLPを払う。その後、自分は以下の効果を適用できる。●手札の「しゃりの軍貫」1体を特殊召喚し、「軍貫」Xモンスター1体をその上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
既存のカテゴリとして存在する「スピードロイド」。カテゴリのモンスターではないものの、「クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」といった風属性のシンクロモンスターとのシナジーが強いカテゴリです。
既存の「クリアウィング」シンクロモンスターは、モンスター効果には強かったものの魔法罠には弱いという欠点がありました。今回登場する「クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン」は、その欠点を克服している点が優秀と言えます。
しかしながら、モンスター効果を止めることができない点や、召喚条件がやや厳しい点は念頭に置いておくべき。これまでの「クリアウィング」シンクロモンスターと比べると、他のデッキで出すことは難しいかもしれません。
なお「スピードロイド」デッキでは、以下の手順を踏むことで、手札の「SRベイゴマックス」1枚から通常召喚せずに展開可能です。
【今回登場が予想される代表カード】
・クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン
シンクロ/効果モンスター
レベル10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外の「クリアウィング」モンスター1体
①:1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。このカードはターン終了時まで、攻撃力がその相手モンスターの元々の攻撃力分アップし、相手が発動したモンスターの効果を受けない。②:1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。③:S召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから風属性モンスター1体を手札に加える。
・HSR/CWライダー
シンクロ/効果モンスター
レベル11/風属性/機会族/攻3500/守2000
風属性チューナー+チューナー以外の風属性Sモンスター1体
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。サイコロを1回振る。出た目の数まで自分の墓地の風属性モンスターを選んでデッキに戻す。その後、戻した数まで相手フィールドのカードを選んで破壊できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果で破壊した数×500アップする。②:相手メインフェイズに、S召喚したこのカードをリリースして発動できる。EXデッキからレベル7の風属性Sモンスターを2体まで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
今回の新規カードで、既存カード「セイヴァー・スター・ドラゴン」の出しにくさと扱いづらさが改善されます。
特にフィールド・墓地では自身を「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」として扱う効果を持つ「想い集いし竜」は展開補助もできる点が非常に優秀。
ただし、「セイヴァー」のカテゴリ自体がやや尖った性能をしているため、特化したデッキになりがち。他の展開を組み込みにくくなるため、出した場合はそのまま勝負を決めてしまいたいところです。
なお、同時に登場が予想される「スターダスト・シンクロン」は「セイヴァー」に限らずシンクロ召喚全般で役立つ便利な効果。自力で特殊召喚ができるチューナーであることから、さまざまなデッキでの活用が見込めます。ただ、効果を使ったターンはシンクロ召喚しかできないので、リンクモンスターである「水晶機巧-ハリファイバー」にはなれない点は注意ですね。
【今回登場が予想される代表カード】
・シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン
シンクロ/効果モンスター
レベル11/風属性/ドラゴン族/攻4000/守3300
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+ドラゴン族Sモンスターを含むチューナー以外のモンスター1体以上
このカードはS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。①:1ターンに1度、発動できる。相手フィールドの効果モンスター1体を選び、その効果を無効にする。②:このカードは通常の攻撃に加えて、自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」及びそのカード名が記されたSモンスターの数まで攻撃できる。③:1ターンに1度、相手が効果を発動した時に発動できる。このカードをエンドフェイズまで除外し、その発動を無効にし除外する。
・想い集いし竜
チューナー/効果モンスター
レベル1/光属性/ドラゴン族/攻0/守0
自分は「想い集いし竜」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、このカードをS素材とする場合、「セイヴァー」モンスターのS召喚にしか使用できない。①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」として扱う。②:このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。自分フィールドにレベル8以上のドラゴン族Sモンスターが存在する場合、さらにデッキからドラゴン族・レベル1モンスター1体を特殊召喚できる。
・スターダスト・シンクロン
チューナー/効果モンスター
レベル4/光属性/機会族/攻1500/守1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札・墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「スターダスト・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
カテゴリで「フルール」となっていますが、実質的に使われるのは「フルール・ド・バロネス」のみでしょう。
1度切りの効果無効+ターン1破壊+モンスターの特殊召喚といった単純に強い効果が目白押しとなっており、出しやすさも相待って非常に強力なカードです。特に4回以内の特殊召喚で出せることから、「原始生命態ニビル」への対策としても強力なカードと言えますね。
とにかく多くのデッキに出張しやすく、ほぼ全てのデッキで見かける「灰流うらら」+適当なレベル7モンスター(「多次元壊獣 ラディアン」や「未界域のネッシー」「ダイナレスラー・パンクラトプス」あたりが便利)で簡単に出せてしまいます。
「水晶機巧-ハリファイバー」を使えば、「ブンボーグ001」と「幻獣機アウローラドン」からの展開(あくまで選択肢の一つですが)や、「アーティファクト-ダグザ」と「アーティファクト-デスサイズ」「TG ワンダー・マジシャン」を併用した相手ターンでのシンクロ召喚なども可能になります。
また「エルシャドール・ネフィリム」と「PSYフレームギア・γ」を絡めた展開など、出し方を挙げれば枚挙にいとまがないほど。
とにかく今回の実装では、(自分が使う場合でも相手に使われる場合でも)もっとも注目すべきカードであることは間違いないでしょう。
【今回登場が予想される代表カード】
・フルール・ド・バロネス
シンクロ/効果モンスター
レベル10/風属性/戦士族/攻3000/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。②:このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。③:お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。このカードを持ち主のEXデッキに戻し、そのモンスターを特殊召喚する。
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