ブリンケン米国務長官は23日、ロシアのウクライナ侵攻に関して声明を出し、「ロシア軍がウクライナで戦争犯罪を行っている」と米政府が見なしていると発表した。 長官は、多数の女性や子どもを含む一般市民が殺傷されていると指摘。
その上で、米政府は今後、あらゆる手段を用いて責任を追及していくと強調した。 長官は声明で、アパートや学校、ショッピングセンター、救急車などがロシア軍の攻撃にさらされ、「罪のない数千の市民が殺され、負傷した」と説明。
南東部マリウポリでは産科病院のほか、上空から確認できるよう「子ども」を意味するロシア語を大きな文字で書いていた劇場も攻撃されたと非難した。
ロシア軍攻撃は「戦争犯罪」 米判断、責任追及へ
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