訪問日時:2022/03/20 11:50
蒲田の新店は2軒ともすごい行列で
すぐさまあきらめ、
10年以上ぶりになるインディアンへ
やってきた。
2013/10/31にこの場所に移転したけど、
なかなか来られなかったなあ。
前のバス通り沿いの店は今でも
そのレイアウトまでも覚えている。
そもそもこちらは1953年に創業。
初代店主は武田さんと仰り、
カレーライスとスープが人気の洋食屋だった。
お客の要望からそのスープに麺を入れたら
それがウケて現在に至る。
二代目店主、永岡氏は武田氏が生み出したそのカレーを
心からリスペクトしていて、
今でも「最高級カレー」と謳っている。
インディアンを知ったころ、自分で最高級と言ってるのか、
と違和感を感じたけど、歴史を知ると
その思いが伝わる。
店に入ると、ちょうど一席空いていた。
今日はカレーつけめんと決めていた。
永岡さんは相変わらず黙々と作業している。
安心感がある所作だ。
この口上の最後のところも
現代のお客にも寄り添っている感じがする。
一緒に撮りたい人もいるだろうね。
胡椒、らっきょう、福神漬、変わらず。
10分後到着。
ひゃー。
そもそもこのメニューは
超ラーメンナビと言うimodeサイトでの
それがレギュラーとして残っている。
デフォルトの塩ラーメンはそのままに、
カレーライスに使うカレーソースを
そのままお皿に入れたもの。
支那そばは相変わらずきれいだ。
魚介だけで作ったスープは
クリアで全く変わらない美味しさ。
まずはそのまま
菅野製麺所の麺をすすり上げる。
ウ(⦿⦿)マ~~~!!!
なんたる美味しさ。
すっきりスープだけど、
ほろっと崩れ、素晴らしい味。
メンマも上品。
この支那そばも
最高級だと思うO(≧▽≦)O
では、カレーソースに、、、
激(⦿⦿)ウマ~~~!!!
武田式カレー、やっぱりすごいわ。
甘さが先に来て、総合的な美味しさに包まれる。
神田のボンディとかオーベルジーヌとか、
好きなカレーはたくさんあるけど、
これ、大好き。
そして、この食べ方、
すばらしいアイデアだと思う。
薬味も使うね。
うまいね!
最後はスープ割りして、
カレーラーメンに变化。
カレーソースを
支那そばの方に入れてしまう選択肢もあり。
次はそうしてみようかな、、、
それにしても美味しかった!
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実食感想
実食メニュー:カレーつけめん1050円
スープの種類:あっさりすっきりじんわり
麺の種類:中細やや縮れ
具:チャーシュー、メンマ、ねぎ、小松菜
スープの余韻:★★★★★
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:★★★★★
再訪問希望度:★★★★★
総合評価:★★★★★
ひとこと:文句のつけようがありません。元気な永岡氏に元気をもらいました。
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オリジナルサイトで読む : ぼぶのラーメン紀行
武田流古式カレー 支那そば インディアン@蓮沼(カレーつけめん)