今回いただくのは吉野家の「肉だく牛黒カレー」。2021年4月から、約1年の時を経て復活を遂げました。かつての人気は耳にしていますが、はたしてどのような味わいなのでしょうか…。実際に食べて確かめました!
これを持って歩いたら街ゆく人に「あ、あの人カレー食べるんだなって」思われるであろう、おいしい匂いを漂わせる「肉だく牛黒カレー」をテイクアウトしてきました。電車移動じゃなくてよかった…。今回注文した商品はルーとご飯(肉だくの牛丼)のみのシンプルな構成。でもシンプルだからこそ高まる期待がありますよね…!
吉野家の「肉だく牛黒カレー」がどのような味わいなのか、そして…どれくらい辛いのか。確かめていきます!
それでは、まずはルーだけでいただきます!
うん…あ、おいしい!
「黒カレー」という名にふわしい濃厚な色合いのルーは、あめ色タマネギ、トマトペーストなど様々な具材が溶け込んでおり、一口目からコクと奥深さを感じられる仕上がりです。野菜と果物がベースになっているだけあって、全体的な味わいはフルーティでした。
そして後からスパイスのほどよい辛さがやってくるため、味わいに奥深さを感じられます。
決してスプーンを置いてしまうほど辛いことはありませんが「予想よりスパイシーさを感じる」と思いました。ただしベースとなるフルーティさとのバランスはよく、総合的に人を選ばずにオススメしたくなる味付けです!
そしてようやく、お肉と一緒にいただきます!
うん…合う!!
お肉とルー、相性バッチリです。ルーだけでもコクが深いと感じましたが、牛肉の脂身と合わさると、一層コクが強くなります。フルーティなルーが受け皿となってくれるため、お肉の濃厚な旨みはいつもよりさっぱりと楽しめました。
そして、選ぶなら…「肉だく」がオススメです!
通常の「牛黒カレー」や「黒カレー」というバリエーションがありながらも、お店のポスターを見ると、「肉だく牛黒カレー」がプッシュされているように感じました。そのため筆者も迷わずに「肉だく」を選択したのですが…これが大正解。お肉とルーの相性がよく、お肉がいくらあっても困りません。
元々具材が全てルーに溶け込んでいるカレーなため、牛肉の量で満足感が大きく変わってきます。またタマネギは食感のアクセントとなり、あればあるほど食事を楽しくしてくれるのです。もちろん、おいしさという点ではどの種類を選んでも変わりません。しかし満足感を最大限にしたい場合は「肉だく」が圧倒的にオススメでした!
今回の「肉だく牛黒カレー」には、付け合わせが付いてきません。しかしおうち時間ならば、自由に付け合わせを楽しめます。オススメは、甘めの福神漬け。ルーがスパイシーなため、より漬物の甘さが引き立ちますよ!
吉野家の「肉だく牛黒カレー」は牛肉の旨みとフルーティなルーがベストマッチな1杯でした。シンプルに「黒カレー」にするもよし、一部店舗限定の「から揚げ黒カレー」を探し求めるもよし。豊かなバリエーションの中から、お好みの1杯をテイクアウトしてみてください!
お店:吉野家
商品名:肉だく牛黒カレー
価格:657円(税込)
公式サイト:肉だく牛黒カレー│吉野家
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