Appleといえば、誰もが認める世界最大級のテック企業です。同社は2022年の1月に、世界で初めて時価総額3兆ドル(約350兆円)の大台を突破するなど、注目度でも世界トップクラスの企業です。
そんなAppleの発表会が3月9日に行われ、数々の新製品が発表されました。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:Apple ,Bloomberg ,mashable
この発表会で、Appleは第3世代の「iPhone SE」、第5世代「iPad Air」、そして新たな製品ラインナップである「Mac Studio」と新型ディスプレイ「Studio Display」を発表。その他、「iPhone 13」シリーズ向けに新色グリーン、Proモデルにはアルパイングリーンを追加しました。
新型「iPhone SE」は、プロセッサに最新チップ「A15 Bionic」を搭載。価格は57,800円(税込み)からで、前評判どおり「史上最安の5G対応iPhone」となりました。
新型「iPad Air」はインカメラが12MPに強化し「センターステージ」に対応、5G通信が可能となるなどの着実な進化に加え、「iPad Pro」や13インチ「MacBook Pro」と同等のチップ「M1」が搭載されるというサプライズも。
なにより大きな発表となったのは「Mac Studio」と、新チップ「M1 Ultra」の登場です。「M1 Ultra」はApple史上最も強力なAppleシリコンであり、他社製品への優位性を改めてアピールしました。
Appleイベントのライブ動画は、YouTube上での再生のみで536万回再生を突破(3月9日14時時点)、高評価数も23万となっています。発表された製品とこの高い注目度は、2022年もAppleが着実なスタートを切っていることを裏付けるなによりの証拠となりました。
しかし筆者がこのイベントで違和感を感じたのは、Appleがウクライナ情勢に全く触れなかったこと。同社が最近、積極的に支援する姿勢を見せているにも関わらず、です。
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