ロシアがウクライナへの軍事侵攻を進める中、日本の著名人らも「戦争反対」との思いを相次いでSNS上で表明している。
国際的な現代美術家、奈良美智さんは2月25日、「NOWAR」と書かれた服を着た少女の絵を、2人の子どもたちが抱き合いながら見る姿を捉えた画像をTwitterに投稿。「#ロシアのウクライナ侵攻に抗議する」「#あらゆる戦争に反対します 」「#NoWar」などのハッシュタグをつけてロシアへの抗議の意を示した。
タレントのSHELLYさんも「#戦争反対」などのハッシュタグとともに、「一刻も早くこの悪夢が終わることを願います」とTwitterに投稿した。
モデルの冨永愛さんは「こんな時代に戦争が始まった」「何のために??私利私欲以外の何ものでもない」とTwitterに投稿。このツイートに返信する形で、「私達だって無関係じゃない」とも書き込んだ。
https://twitter.com/Ai_Tominaga/status/1496848168725934082?ref_src=twsrc%5Etfw
こうした著名人らの「戦争反対」の訴えに対し、SNS上では「綺麗ごと」「戦争反対と言えば戦争がなくなるわけじゃない」などの意見もあった。
だが、武力で他国に侵攻したり、他国民の財産や身体を傷つけたりする行為は決して許されるものではない。その行為を容認しているわけではなくても、抗議の声を上げなければ思いは届かないだろう。声を上げることこそ大事ではないだろうか。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「戦争反対」「#NoWar」奈良美智さんら著名人が訴える。声を上げることこそ大事だ