「戦争をやめて」バルセロナとナポリの選手、試合前に団結してロシアのウクライナ侵攻に抗議

私たちは戦争に反対します――。

ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始した2月24日、サッカー選手たちがスタジアムで戦争反対の声をあげた。

イタリア・ナポリで開催されたヨーロッパリーグ決勝トーナメント・プレーオフでは、ナポリとバルセロナのスターティングメンバー22人が「戦争をやめて」と書かれた横断幕を掲げた。

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また、ギリシャ・ピレウスで開かれたアタランタ対オリンピアコスの試合では、 ウクライナ出身でアタランタ所属のルスラン・マリノフスキー選手がゴール後、ユニフォームをまくし上げて「ウクライナに戦争はいらない」と書かれたシャツを見せた。 

欧州サッカー連盟(UEFA)も24日に、ロシアのウクライナの軍事侵攻を強く非難する声明を発表している。

UEFAは声明で「ヨーロッパサッカーの管理機関として、UEFAはオリンピック憲章の精神に基づき、平和や人権の尊重といったヨーロッパの共通の価値を発展・促進させる」と宣言。

また「この状況を重く受け止め、緊急課題として取り扱う」として、25日にこの問題に関して新たな決定を発表すると伝えた。

スカイスポーツによると、UEFAは5月28日に予定されているチャンピオンズリーグ決勝戦のロシア・サンクトペテルブルクでの開催取りやめを検討しているという。 

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「戦争をやめて」バルセロナとナポリの選手、試合前に団結してロシアのウクライナ侵攻に抗議

Satoko Yasuda