ロシアによる軍事作戦の実施決定が報じられているウクライナで、複数の空港が閉鎖されている模様だ。
ロイター通信によると、ウクライナ東部のハリコフ、ドニプロ、ザポリージャの各空港で2月24日朝(現地時間)までの閉鎖が示されたが、理由は明かされなかったという。
インディペンデントは、空港の一時的な閉鎖は、着陸する可能性のあるロシア軍機から守るためだと伝えている。
また、ウクライナ当局の話として、キエフ国際空港とキエフ郊外のボリスピリ国際空港が、軍用飛行場と同様にミサイルやドローンによる攻撃にあったとも報じている。
CNNによると、空港があるボリスピリ地域での複数の爆発を示す情報があるという。
アルジャジーラも、現地で取材している記者の話として、ボリスピリ国際空港が攻撃された模様だと報道。「砲撃なのか、爆発音なのかわからない」と状況を説明している。
閉鎖や攻撃を受けた可能性のあるボリスピリ国際空港は、Instargamを更新し、空港の写真を投稿している。いつ撮影されたものかは不明だが、複数の飛行機が駐機場に停まっている様子が写っている。
投稿には「無事で!」と祈る英語などの反応が寄せられた。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
閉鎖されたキエフの空港、SNSに写真投稿。「無事でいて」と反応広がる