ロシアのプーチン大統領が「特別な軍事作戦を実施する」と発表したことを受け、アメリカのバイデン大統領が2月23日夜(現地時間)、声明を発表した。
声明でバイデン氏は「ロシアは世界に対して責任を負っている」とプーチン大統領を強く批判。
アメリカは同盟国と協力して、ロシアに毅然と対応すると述べている。
【バイデン大統領の声明全文】
ロシアの武力勢力による、一方的で不当な攻撃を受けたウクライナの人々のために、世界中が祈っている。プーチン大統領は、破滅的な人命の損失と苦痛をもたらす戦争を計画的に選んだ。ロシアだけが、この攻撃がもたらす死と破滅の責任がある。アメリカ合衆国と同盟国とパートナーは団結し、断固とした態度で対応する。ロシアは世界に対して責任を負っている。
私は今夜ホワイトハウスから状況を監視し、国家安全保障チームから定期的に最新情報を受け取る。そして明日の朝G7の首脳たちと会談し、ウクライナと世界平和と安全に対するロシアの無用な攻撃に、アメリカと同盟国とパートナーが課すさらなる措置をアメリカ国民に伝える。また、すべての同盟国への攻撃を防ぐため、NATO同盟国と連携して、強く一致団結した対応をとる。今夜、(妻の)ジルと私は、勇気ある誇り高きウクライナの人々のために祈りを捧げる。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
バイデン大統領「ロシアは死と破滅の責任がある」。軍事作戦を宣言したプーチン大統領を強く批判