2021年の米国市場のスマホ市場のシェア率についてのレポートを、調査会社「Counterpoint Research」が公開しています。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:Counterpoint ,Wccftech
Counterpoint Research社は、2021年の第4四半期はAppleにとって最も良い結果を残し、同社は56%の市場シェアを蓄積したと報告しています。
2021年を通して、Appleは米国で52.75%の市場シェアを獲得。同年に販売されたスマートフォンの2台に1台がiPhoneだったということになります。
対してライバルであるサムスンは、2021年の第4四半期のシェアは22パーセントにまで落ち込みました。これらは新機種の発売時期とも関係していますが、2021年のサムスンの最高シェアは第3四半期の34%でした。
この第3四半期は、Appleが47%と最も低いシェアを記録した時期でもあります。第4四半期には新発売のiPhone 13シリーズがヒットし、Appleは前年同期比で10%、前四半期比で30%シェア率が増加しました。
テック系メディア「Wccftech」はこの成功について、同シリーズのProモデルが史上初めて「ProMotion」に対応したことが、顧客の購買意欲につながったと分析しています。
2022年に関しては、Appleは「mini」モデルのiPhoneを廃止し、6.7インチの通常モデルを追加した「iPhone 14」シリーズを発表する見込みです。 また、春には5Gに対応した「iPhone SE」を発売するといわれており、Appleの好調な成長はしばらく続きそうです。
オリジナルサイトで読む : AppBank
Apple、サムスンに圧勝。iPhoneのシェア率「56%」で米国市場を完全に支配する