北京オリンピックカーリング女子の日本代表「ロコ・ソラーレ」が2月12日、予選リーグでデンマークと対戦し、最後の1投で1点差の大逆転勝利をおさめた。
5対7と2点のリードを許して迎えた最終第10エンド。最後の1投はスキップの藤澤五月選手。一番内側と、内側から3番目にあった相手のストーンに当て、いずれも弾き出した。さらに、自分たちのストーンをハウス(円)の内側に残す狙い通りのショットだった。
この1投で3点を奪い、日本は8対7で見事逆転勝ちを収めた。4人は抱き合って勝利を噛み締めた。
実況も「みんなで意見を出し合って、シンキングタイム全てを使い切って、最後にスペシャルなワンショットを見せました」と力を込めた。
劇的な逆転勝利の直後、日本カーリング協会がTwitterで興奮を表現。「ちょっと手が震えて上手くツイートできないです」と投稿した。
続くツイートで「日本代表のカーリング史に残るようなナイスショットでの逆転でしたね」と称えた。
https://twitter.com/japan_curling/status/1492359132313227275?ref_src=twsrc%5Etfw
この勝利で日本は予選リーグ2勝1敗。
同じ12日の午後9時5分(日本時間)から、ROC(ロシアオリンピック委員会)と対戦する。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
最後の一投は「日本カーリング史に残るようなナイスショット」これが大逆転勝利の瞬間だ(動画)