2月4日、北京五輪がついに開幕した。国家スタジアム(鳥の巣)で行なわれた開会式では、開始から僅か3分ほどで披露した圧巻のパフォーマンスに世界中のファンやメディアが息を呑んだ。
この日は春の始まりである「立春」。この暦にならい、およそ400人のパフォーマーが細長い緑のLEDライトを揺らし地面から生えてくる草の様子を表現し、春の訪れを歓迎した。パフォーマーに加え広大なLEDのスクリーンを用いて、蝶やタンポポの綿毛も鮮やかに描き、約3分間で観るものを虜にした。
開始早々から次から次へと行なわれた様々な演出は、各国メディアでも大きな反響を呼んでいる。カナダ紙『The Globe and Mail』は「技術的には華々しいが、2008年の五輪と比較すると驚くほど短いものだった!そのパフォーマンスは、近年の五輪のなかでは最も記憶に残るものの1つだ」と僅かな時間ではあるが、技術を凝らしていると感嘆の声を漏らした。
また五輪公式Twitter『Beijing 2022』では、「なんて魅力的で活気があるパフォーマンスなんだ!立春は東アジアの文化で春の始まりを象徴している」と説明。米国放送局『ABC News』は、「春の到来を祝うカウントダウンで幕を開けた!」と報じた。
17日間に渡り7競技109種目で実施される今大会。寒いなかでも、選手たちが数多くの熱戦を繰り広げてくれるに違いない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/60b123db3eeeae2948abc0e8a62fc1e24b44eff7
☆おすすめ記事☆
続きを読む
オリジナルサイトで読む : あじあニュースちゃんねる
欧米メディア「東京五輪のチープで意味不明な開会式は一体なんだった?北京五輪最高!」